食材リスト

2018年10月07日 放送 モチモチが魅力!加賀れんこん (石川・金沢市)

加賀れんこんは、石川県の伝統野菜「加賀野菜」のひとつとして、約300年の歴史を誇る金沢の特産品です。最大のウリが、デンプンが生み出すモチモチ感!ほかの産地のれんこんと比べると、デンプン量が1.5倍も含まれています。すりおろして加熱すると、強い粘りが生まれ、餅のように変化します。その特長を活かした伝統料理も地元に根付いています。地元では4節1本(約1kg)の形で販売されることが多く、丸ごと収穫するための技や鮮度を保つための工夫もありました。さらに、れんこんは節ごとに食感が違うので、その特徴を生かした地元の様々な料理もお伝えしました。

うまいッ!のヒミツ

  • 加賀れんこんが育つ土壌は、粘土質の土壌に砂を多く含んでいるので、酸素が豊富に含まれています。そのため、根から十分に酸素が供給され、葉が十分に育つので、光合成が活発になり、作られるでんぷん量も増加するので、モチモチ感が生まれると考えられています。

  • れんこんは地中40センチの中で育ちますが、本さんが収穫するときに目安にしていたのが、葉っぱと花が同時に出ている2本の茎。この2本の茎のさきにれんこんは育っていると予測し、本さんは、れんこんを折らずに丸ごと確実に収穫しています。

食材ハンター

松嶋初音(タレント)

今回、早朝5時から加賀れんこんの手掘りの収穫を体験しましたが、ぬかるんだ土が重く、4節1本の美しい形で掘り上げるのは大変な重労働! 翌日はあちこち筋肉痛で、本さんのご苦労が身に染みました。

山内泉アナウンサー(金沢局)

石川が誇る加賀れんこんは、部分ごとに様々なおいしさを秘めています。農家のお母さんとのお料理では、こんな食べ方があったとは!と、幸せな驚きの連続でした。これからの季節はさらに食感アップ。絶品です。ぜひ、食べてくださいね。

生産者

本 誠一(もと せいいち)さん

加賀れんこんの生産一筋、37年のベテラン。クワを使った伝統的な手掘りを継承し、泥付きの新鮮な加賀れんこんを出荷しています。JA金沢市蓮根部会顧問。

専門家・ゲスト

関祐二さん

農業コンサルタント。土壌と作物との関係を研究。国内外の畑を回り、それぞれの土地にあった作物の栽培を指導する、通称“土のドクター”。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「加賀れんこん」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。  

ごちそうレシピ

はす蒸し