食材リスト

2018年12月02日 放送 なめらかクリーミー!えび芋 (静岡・磐田市)

おせち料理に入れられることも多い「えび芋」。えびのような縞模様と丸みのある形からその名が付いたとされ、親芋、子芋、孫芋と次々に育つことから子孫繁栄の縁起物としても知られています。その特徴は、肉質がきめ細やかで、なめらかクリーミーな食感!今回その産地として訪れたのは、日本一のえび芋生産量を誇る静岡県磐田市。畑を訪ねると、親・子・孫と育つ“えび芋ファミリー”のヒミツを発見!更に、磐田ならではの特殊な環境もえび芋栽培を支えていました。タレントの比嘉バービィさんが、えび芋農家の3世代大家族とえび芋のおいしさの秘密に迫りました!

うまいッ!のヒミツ

  • 親芋から子芋へと送られる養分で順に生え、育つえび芋。農家が最も力を注ぐのがその「子芋」を大きく育てることです。親芋から生える子芋の数を5つまで減らし、親芋の養分を十分に子芋に注ぎ、更に子芋の光合成を妨げる親の葉をカットして、子芋を大きく育てます。

  • 水はけが悪い土だと、土の中に菌が繁殖し病気になりやすいえび芋。しかし、磐田のえび芋農家がえび芋栽培を行うのは、天竜川の氾濫が運んだ土砂が堆積した場所。砂を多く含んだ「砂質土」が、えび芋をすくすく大きく育てているのです。

食材ハンター

比嘉バービィ(タレント)

私の故郷のペルー料理ではジャガイモはよく使いますが、里芋はあまりなじみがないので今回えび芋をいただいて、その滑らかさとクリーミーさに驚きました!特に、新貝さんちでいただいた揚げ煮がとても美味しかったですね。ぬめりが無く、アクも出にくいということで調理もしやすそうなのでぜひ家で作ってみたいと思います。

三上弥アナウンサー(静岡局)

東海道新幹線や東名・新東名高速道路で静岡県を通る人は少なくありません。おいしいものが多いので、県内のどこかで「下車」するのがおすすめです。今回の「えび芋」も自慢の特産で、細かい繊維がとろけるような食感を生み出します。お楽しみに!

生産者

新貝 直久さん・育夫さん

磐田市北部の旧豊岡村地区で、祖父の代から続くえび芋づくりを引き継ぎ、奮闘する兄弟。えび芋栽培歴30年の父、そして母と家族力を合わせて毎日えび芋栽培に勤しんでいます。夏場の猛暑の手作業にも「大変だけど、この作業が終わると寂しくなるんです」とこぼす、えび芋愛にあふれた農家さんです。

専門家・ゲスト

川崎通夫さん

弘前大学 農学生命科学部 准教授。長芋やじゃがいもなど、芋類の細胞レベルでの糖分貯蔵の仕組みなどを研究。作物学辞典で芋類の解説も担当する、「芋」研究の専門家。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「えび芋」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066
 
IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。  

ごちそうレシピ

えび芋の揚げ煮、えび芋ムース