食材リスト

2019年02月10日 放送 辛みが効くぅ~!けど、甘い。伊吹大根 (滋賀・米原市)

滋賀県米原市で200年以上作られている「伊吹大根」。ずんぐりした姿がカワイイのですが、ガツンとくる辛さ、ほのかな甘みが特徴です。地元では、すりおろして、そばの薬味として食べます。今回は、タレントの松井絵里奈さんが生産者を訪ね、山の中腹で育てるからこそ生まれる辛さと甘さの秘密を探りました。また、注目の辛み成分、イソチオシアネートを効果的にとる方法や、まさかの甘さと食感が味わえる農家めし、伊吹大根の天ぷら、イタリアンシェフの笹島保弘さん直伝のお手軽レシピまで紹介しました。

うまいッ!のヒミツ

  • 前澤さんの畑は伊吹山の標高350mの場所。ふもとに比べ気温が3〜5℃低く雪も積もります。氷点下になると伊吹大根は凍結から身を守るためにデンプンから糖を作り出し甘くなります。

  • 伊吹大根を栽培している畑の土は乾燥するとかたくなる赤土です。すると成長するときにストレスがかかることで、伊吹大根は辛み成分の元を作り出すと考えられています。そのため、とても辛いのです。

食材ハンター

松井絵里奈(タレント)

取材をさせていただいたのは1月の上旬。とにかく寒い!道が凍っていてスタッフが転ぶ転ぶ。そんな山の中で育つ伊吹大根は…辛い!!想像を超えていました!でも、不思議とまた食べたくなる、クセになる味でした。

田代純アナウンサー(大津局)

伊吹大根は生産量が少なく、地元滋賀県でもなかなか見かけない食材。私も今回、初めて取材しました。大根おろし以外にスイーツやイタリアンに活用できるなんてビックリ。辛みだけでない伊吹大根の奥深さを知りました。

生産者

前澤静尾さん

米原市大久保地区で先祖代々伊吹大根を作っている農家。50年以上栽培を続けていらっしゃる前澤さんはなんと83歳!ご主人の車で毎日畑へ通い、長年の経験をもとに、地元でも特に味が濃く、辛くて甘い伊吹大根を栽培しています。

専門家・ゲスト

森太郎さん

滋賀大学 環境学部の准教授。滋賀県の伝統野菜「伊吹大根」をどのようにして後世へ残すかを栽培研究している。「天野さんに似ていると妻に言われます」(本人談) 

お問い合わせ情報

番組で紹介した「伊吹大根」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

※前澤さんの大根を指定して購入することはできません。
※非常に数が少ないため店頭販売においても品切れになる場合があります。

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。  

ごちそうレシピ

伊吹大根の天ぷら、ドレッシング、万能マリネ