食材リスト

2019年04月29日 放送 尾崎さんの…、黒毛和牛 (宮崎県)

ブランド和牛といえば、「松阪牛」や「米沢牛」「土佐あかうし」など、地域名をつけた和牛が多いですよね。「宮崎牛」で有名な宮崎県では、生産者の尾崎さんが育てた黒毛和牛「尾崎牛」が、個人ブランドとして、国の内外で注目されています。味わいは、あっさりとした脂とうまみの強い赤身が特徴です。おいしさを生み出すエサは、ビール酵母を加えたビールの搾りかすを中心とした13種類を独自にブレンドした配合飼料。さらに、通常より長く肥育することで、良質な赤身と霜降りの牛肉を生み出しています。スタジオでは、肉焼きの巨匠、和知徹さんに、ご家庭でもできる、黒毛和牛ステーキの焼き方を教わりました。

うまいッ!のヒミツ

  • 子牛の時は牧草を中心に育てます。牧草を食べると反すうを繰り返し、胃が発達してたくさんエサを食べられるようになります。数か月後、成長した牛に与えるエサが、栄養価の高いトウモロコシや大麦、小麦、大豆など、13種類を独自にブレンドした配合飼料。中でも、こだわりは、4割を占めるビール酵母入りのビールの搾りかすです。ビールの搾りかすは低カロリーながら高たんぱく。ビール酵母は腸内環境を整え、栄養吸収の効果を高めるので、良質な赤身と霜降りを生み出すと尾崎さんは考えています。

  • 牛が1日に食べるエサの量はおよそ10kg。ところが同じ環境で育てていると、エサの食べ方にムラが出てくるといいます。そこで、毎日しっかりエサを食べてもらう方法というのが、一部屋の頭数を変えること。牧場に来たばかりの牛は、慣れさせるために5頭。3~4か月育ててエサを食べなくなる牛が出てきたら、8頭に増やします。すると、競うようにエサを食べるように。エサを食べる習慣がついたら、徐々に頭数を減らして、最後は2~3頭でリラックスする環境で育てています。

食材ハンター

渡辺早織(女優)

霜降りってことを忘れるくらい、赤身のうまみが強いのにびっくり。これが本当にワインと合うんです!尾崎さんが市場調査で女性と子どもがおいしそうに食べているのを見て、牛の生産者として「自分の未来がある」と言い切ったことに感動しました。黒毛和牛のおいしさを改めて堪能しました。

松井大アナウンサー(宮崎局)

宮崎産の黒毛和牛は「ふるさと納税」でも大人気。都城市では、現地で宮崎産の黒毛和牛を味わってもらおうという「ミートツーリズム」を展開中です。実際に宮崎に来て、自慢の黒毛和牛と焼酎を楽しみませんか?

生産者

尾崎 宗春さん

黒毛和牛「尾崎牛」の生産者。アメリカで畜産を学び、地元宮崎で「宮崎牛」の肥育を始める。その後20年かけてオリジナル配合の飼料をつくり、霜降りだけでなく、脂と赤身のおいしさを追求。キャリア40年のベテラン。現在、世界30カ国に輸出している。

専門家・ゲスト

和知 徹さん

フレンチビストロのオーナーシェフ。いま、もっとも注目を集める“肉焼き師”で、肉料理の聖地と呼ばれる店には、料理人も足を運びます。年に数回は新たな肉料理を探すために世界を旅しています。尾崎さんが生産する黒毛和牛は「料理の設計がしやすい」と高く評価。和知さんの店では、尾崎さんの黒毛和牛を、炭火でじっくり焼き上げた豪快な肉料理が味わえます。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「尾崎さんの黒毛和牛(尾崎牛)」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。  

ごちそうレシピ

和知徹さん直伝! 黒毛和牛ステーキ