食材リスト

2019年05月13日 放送 食べるのは~、今でしょ! サクラマス (兵庫・南あわじ市)

サケ・マス類の中で最もうまいッ!とも言われるのが、春が旬の「サクラマス」。上品な脂と甘みのある濃厚なうまみが特徴です。実はサクラマスは警戒心が強く、養殖が難しい魚。4年前から養殖に挑戦した、兵庫・南あわじ市の生産者を訪ねると、臆病なサクラマスがしっかりとエサを食べるための工夫や、出荷サイズに育てるために生育過程でいけすを変えるなど、さまざまな工夫がありました。さらに、春の淡路島では、絶品サクラマスグルメがめじろ押し!地元産のオレンジと合わせて、サクラマスの甘さを引き立てるカルパッチョや、しっとりふわふわ食感を味わうハーブ焼きなど、ご家庭でも役立つ食材の合わせ方やシェフの技もご紹介しました。

うまいッ!のヒミツ

  • 大きく育つほど脂がのっておいしくなるサクラマス。ところが、同じ時期に養殖を始めても、成長には個体差があるため、大きく育つサクラマスもいれば、小さなままエサを食べることができずに死んでしまうサクラマスもいました。そこで、前田さんは、大きさに差が出始める養殖4か月目に、大きなサクラマスと小さなサクラマスを1匹ずつ選別し、2つの生けすに分けて育てています。こうすることで、育てるサクラマスのほとんどが、出荷できるようになりました。

  • サクラマスは警戒心が強く、環境が少し変わっただけでもエサを食べなくなってしまうほど繊細な魚です。そこで、前田さんは、臆病なサクラマスでも思わずエサに食いついてしまうように、サケマス専用のペレットに、サクラマスが大好きなエビの匂いのする「イサザアミのエキス」を加えています。こうすることで、しっかりとエサを食べるようになり、出荷サイズの1kg~2kgに育てることができるのです。

食材ハンター

松嶋初音(タレント)

今回、「お魚にも性格があったんだ~!」と実感。臆病でなかなか姿を見せないサクラマスでしたが、前田さんはその性質に合わせてエサなどの工夫をされていました。愛情たっぷりの気配りを見て、思わず「子育てみたい!」と言わずにはいられませんでした。

和田光太郎アナウンサー(神戸局)

関西では温暖な気候として知られる淡路島。そこで北のイメージが強いサクラマスが育てられていることをご存知でしたか?渦潮で有名な鳴門海峡に近い地理的な特性を生かし、地元の人たちが取り組み盛り上げているこのサクラマス。豊かな食に恵まれた地域に新たに加わった魅力的な食材を、皆さまもぜひ、ご堪能ください!

生産者

前田若男さん

南あわじ市の養殖名人として知られる前田さんが、サクラマスを育て始めたのは4年前。繊細で養殖が難しいといわれるサクラマスですが、前田さん流の細やかな工夫でうまみたっぷりに育てています。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「サクラマス」については
問合せ先:「若男水産」
電話:0799-52-3561
受付時間:9:00~16:00(定休日なし) 
注意事項:生の販売は5月いっぱいまで。6月以降は冷凍・加工品のみ。
(いずれも数に限りあり)

それ以外のお問い合わせについてはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。  

ごちそうレシピ

サクラマスのハーブ焼き