2011年10月12日(水)
経済的な理由から軍への入隊を考えていた23歳のソロモンは、「軍での経験が今後の人生に活かされる」というスカウトの言葉を鵜呑みにし、入隊を決意する。9・11テロで息子を失ったセクザーは、イラク攻撃で使われる爆弾に息子の名前を刻むことで無念を晴らそうとするが、後になって、イラクとアルカイダに繋がりが無かったことを知り、国に裏切られたという大きな失望感を味わう。
イラク戦争の開戦直前まで国防総省にいた女性は、アメリカのイラク政策を決めていたのが、政府に強い影響力を持つ保守系シンクタンクのメンバーであったことを証言。巨大化した軍産複合体は、アイゼンハワーの警告通り政府機関の中で大きな影響力を獲得するに至り、何も知らない国民を戦争に向かわせている。
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