2009年2月17日(火)
15歳のオクサナは母親の大きな期待のもと、5歳の時から親元を離れてバレエ学校に入学。体重制限、過酷な練習、周りの少女たちとの競争、仲間外れなどのプレッシャーから、彼女は拒食症になっていた。そんな彼女の練習の様子、日々のつらさを綴った日記、母親に救いを求める手紙と本人のインタビューを中心に、バレエ学校での1年間を描く。
他の少女たちも、拒食症になり、苦しみながらも将来バレリーナになることを目指して練習に励む。
2年後。そこには、バレリーナとして美しく成長し、卒業を目前に控えたオクサナがいた。毎年、このバレエ学校のオーディションを受けるのは500人ほどで、入学できるのは30人。その中で、バレリーナとして成功するのは1人か2人と言われている。
番組は、オクサナの卒業公演で締めくくられる。夢をつかんだオクサナの美しい踊りに魅了される。
※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。