[BS1] 月曜~水曜 午後11時~ [再放送] 月曜~金曜 午後6時~

2010年623日(水)

アパルトヘイト廃絶への道
スポーツ ボイコット 

アパルトヘイト下の南アフリカではスポーツの分野も白人だけが支配しており、世界でも有数のスポーツ大国を自任していた。そこで、アパルトヘイト廃絶を目指す活動家たち、さらには他のアフリカの国々は、白人たちが誇るスポーツの分野で南アフリカが国際社会から締め出しをされることは、世界中の人びとにも南アの白人たちにも大きな影響を与え、経済制裁に匹敵する効果を持つだろうと考えた。
彼らの働きかけにより、南アは五輪をはじめ、サッカーやテニスなどあらゆる世界規模のスポーツ大会への参加が認められなくなった。唯一、ラグビーを除いて。
ラグビーは南アの国民的スポーツ。代表チーム“スプリングボックス”は世界でもトップの実力を誇り、ライバルのイングランドやオーストラリア、ニュージーランドと国際試合を続けていた。しかし、やがてこうした国々の若者たちが自国での南アフリカ代表チームの試合への反対デモを繰り広げるようになり、その活動はみるみる膨らんでいった。そして1981年、最後まで南アとの試合を続けていたニュージーランドで、反対する人びとがフェンスを乗り越えてスタジアムに流れ込み、試合を中止に追い込む。
こうして、スポーツの国際舞台から完全に消えるしかなかった南アでは、白人たちが自分たちの社会が間違っていることを否応なく思い知らされることになった。

原題
Have You Heard From Johannesburg-Fair Play The World vs. South Africa
制作
Clarity Film Productions (アメリカ 2009年)
初回放送
2010年5月30日(日)午前0時00分~
再放送
2010年6月23日(水)午前10時00分~

※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。

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