発掘アジアドキュメンタリー
代理母ビジネスを追う~インド~

  • 2013年12月24日(火)午前0時00分~
  • 2014年1月7日(火)午後6時00分~
    2014年1月22日(水)午前0時00分~
    2014年1月29日(水)午後6時00分~
    2015年12月11日(金)午後5時00分~

インドの首都・ニューデリーで暮らす25歳のウィムレシュ・デビは、夫と4人の子どもを持つ母親。専門のクリニックを通して、代理母出産をすることにした。無事に子どもが生まれ、依頼者に引き渡されれば、約50万円が支払われる約束だ。授かったのは双子。しかし妊娠6カ月を過ぎても、病院から契約書を取り交わす話が出ない。妊娠中のため仕事をすることもできず、日々の暮らしに不安を覚えている。

ウィムレシュは9歳で結婚したのと同時に、夫とともにニューデリーに移り住んだ。経済成長著しいインドでは、その恩恵にあずかろうと毎年数多くの地方出身者がニューデリーへやってくる。しかし、その多くは家計が苦しく、子どもたちを食べさせるために代理母になることを希望する女性が多い。ウィムレシュは当初、大金が手に入ることに興奮を隠せなかったが、たびたび起きる体の変調に不安を覚えるようになる。子どもに問題があると受け取りを拒否されることもあるからだ。もちろん報酬は受け取れない。

インドで初めて代理母による出産があったのは1994年。以来、ビジネスとして拡大を続けている。ひとりの女性の代理母出産を通して、その危うさと倫理的な課題を浮き彫りにする。



番組特別サイトはこちら>>

  • 原題:Womb on Rent
  • 制作:国際共同制作 NHK/KBS/MediaCorp/Carrot Communications (インド 2013年)

※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。