2015年1217日(木)

ベートーベン・ファイル

クラシック音楽界の巨匠ベートーベン(1770-1827)は、そのキャリアの大半において難聴と体調不良に悩まされていた。ベートーベンの死に際して発見された二つの手紙をもとに、大作曲家の苦悩に満ちた生涯をたどる。
引き出しに隠されていた一通目の手紙は、1802年に書かれたもの。この中で、ベートーベンは難聴に悩まされ自殺を考えていることを告白している。彼はこの時期様々な治療を試みているが、状況は改善しなかったのだ。作曲家にとって「耳が聞こえないことは、手をむしり取られるよりも酷なこと」―しかし、偉大なる作曲家はその後も傑作を次々と生み出していく。やがて完全に耳が聞こえなくなったベートーベンは心で旋律を奏で、その作風はより革新的なものになっていく。
“永遠に愛する人”に宛てた二通目の手紙。死の床で見つかり、誰にも送られることはなかった。生涯独身を通したベートーベンが愛した人とは、一体誰だったのか―。
大作曲家のドラマチックで謎に満ちた生涯を、歴史的事実の検証と再現映像で描く。

原題
The Beethoven Files
制作
Gebrueder Beetz Filmproduktion (ドイツ 2013年)
初回放送
2014年11月5日(水)午前0時00分~
再放送
2014年11月13日(木)午後6時00分~
2015年1月4日(日)午前1時00分~
2015年5月3日(日)午後0時00分~
2015年12月17日(木)午後11時00分~

※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。