2017年1月19日(木)
「銃所持の権利」と「中絶反対」はアメリカ保守派の2大スローガンだが、福音派の重鎮だった牧師・ロバートは、ある殺人事件をきっかけに銃社会のあり方に疑問を持つ。
福音派の思想的支柱として中絶反対運動の急先鋒だったロバート牧師。ある時、中絶を行っていた医師が射殺される事件が起きたことで、殺人の扇動者として非難を浴びた。保守派の信者は「銃の所持は神から与えられた自分を守る権利」と考え、全米ライフル協会の会員も多い。しかし事件をきっかけに銃による死亡者数の多さに気づいた牧師は「神は暴力を肯定しない」というある女性信者の言葉に心を動かされ、行動を起こし始める。
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