2017年12月14日(木)
1945年4月にヒトラーが自殺を遂げるまでについて側近たちが語ったインタビューが米国の図書館に眠っていた。孤独な独裁者と、将校、愛人、忠臣たちの最後の日々とは。
ヒトラーの死体は側近たちの手で焼かれたため、「実は生きているのでは」といった陰謀論が消えなかった。ニュルンベルク継続裁判の判事・ムズマノは、独裁者の死を立証するため側近たちの証言を記録していた。地下壕に隠れたヒトラーはソビエトのベルリン侵攻に怯え、忠誠を貫いたゲッベルス一家は服毒自殺を遂げ、自殺を決意したヒトラーは愛人のエヴァと結婚式を挙げる。ヒトラー最後の日々が、証言とドラマによって浮かび上がる。
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