2020年1月13日(月)
イラクで10年以上、テロ組織が仕掛けた地雷や爆弾を除去し続けた伝説の男の記録。息子が「アクション映画よりド派手な瞬間が満載」と語る、その人生に衝撃の結末がーー
ファーケルは2003年、フセイン政権崩壊直後に地雷除去を始めた。買ったばかりのホームビデオで、活動の日々や家族との団らんの日誌をつづる。アメリカ駐留軍も、彼の鋭い嗅覚を評価。ナイフとワイヤーカッターだけを手に、600件を超す爆発物を処理した年もある。「無実の市民の被害を食いとめる」と、目の前で起きた爆発で右足を失った後も、故郷モスルで活動を続ける。使命感に人生を捧げた男の一生を、長男の語りでたどる。
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