2013年524日(金)

カブールの女子ボクサー

アフガニスタンではタリバン政権時代、女性がスポーツをすることができなかった。しかし今は変わり、ロンドン五輪を目指し、ボクシングに青春をかける女子選手がいる。彼女たちが練習をしているのはオリンピック競技場。タリバン政権下で公開処刑が行われていた所だ。「昔のことを考えると少し怖くなるけど、ボクシングの練習をしていると辛いことも忘れられる」と、シャーラは言う。彼女は64kg級の代表選手だ。「男女は平等だ」と、理解ある父親のおかげでチームに加わっている。しかしタリバンの恐ろしさを体験した兄は大反対。「もし、あいつらが帰ってきたら、シャーラだけでなく家族全員が殺される」。
そして、シャブナム(46kg級)とサダフ(54kg級)の姉妹は、内戦の時代に8年間イランで暮らしていたが、「これからは自由に生きて欲しい」と、母親は二人の希望通りボクシングに打ち込ませている。コーチのサビールはアフガニスタンの男子ボクシングチャンピオン。ロサンゼルス五輪の代表にも選ばれたが、ソビエト侵攻で参加できなかった。ロンドン五輪を目指しボクシングに打ち込む人々のそれぞれの思いを描く。

原題
The Boxing Girls of Kabul
制作
NFB (カナダ 2011年)
初回放送
2012年7月27日(金)午前0時00分~
再放送
2013年5月24日(金)午後6時00分~

※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。