2014年810日(日)

わが子を“生食(ローフード)”で育てたい
~ある母子の選択~

5歳のときから生野菜、果物、ナッツなどの加熱調理していないものしか食べていない、14歳のトム。彼の母親が、肉や魚、卵、乳製品はもちろん、野菜でさえも、加熱した食べ物はすべて健康を害すると信じ、食生活を制限しているのだ。
ある医者は14歳にしては身長が低いトムにはたんぱく質やカルシウムが欠如していると指摘し、彼を栄養失調と診断。さらに児童福祉審議会は、アフリカの欠食児童たちと同じように成長が阻害されているとして、裁判所の指導をあおいだ。
トムは母親に強いられているわけではないと証言するが、裁判官はトムの処遇を児童福祉審議会に委ねるという判決を下す。
セカンド・オピニオンを求めた母親は、医師に魚を食べさせるよう勧められるが、水銀による汚染が懸念される魚を息子に食べさせるつもりはないという。
母親が息子の健康のためにと信念を貫こうとする一方で、菜食を続ければ通常の食事をした場合より12センチも身長が低くなると言われ、思春期のトムの心は揺れる。

原題
Rawer
制作
BasaltFilm (オランダ 2012年)
初回放送
2013年10月24日(木)午前0時00分~
再放送
2014年8月10日(日)午前6時00分~

※放送日時及び放送内容は変更になる可能性があります。最新の放送予定はNHK番組表よりご確認ください。