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インタビュー
2017年8月12日
毎週土曜日に放送中の「境界のRINNE」第3シリーズ!
今回は声優さんではなく、なんと“原作者の高橋留美子先生”に、アニメ「境界のRINNE」について聞いてみた!
「境界のRINNE」ホームページはこちら
まず、子どもに分かりやすく作ってある、というのはすごくいいですね。
私は、アニメは子どもが見るものであれ、と思っているので。
あとはやっぱり、声優さんに(キャラクターを)とっても大切に演じていただいていて、すごくありがたいなって思っています。
桜の声を全く想像していなかったので、そういう意味もあって桜ですかね。
そもそも原作で、体温が低く、感情の起伏もそんなになく描いてあるんですけど、そんなキャラを守りながら、(桜役の井上麻里奈さんが)とてもかわいらしく魅力的に演じてくださっていて、よくぞやっていただけたという感じです。
ほかの声優さんが「井上さんがある一定のラインを保ってくれているので、ほかの人が(演技で)冒険することができてありがたい」ということをおっしゃっていて。
そういう状況を作っていただいていることは、すごくありがたいなと思っています。
※六道鯖人役の山口勝平さんは「らんま1/2」「犬夜叉」、魂子役のゆきのさつきさんは「犬夜叉」、六道乙女/苺役の林原めぐみさんは「らんま1/2」で、それぞれメインキャラクターを演じている。
勝平さんは勝平さんだなって(笑)それ以外の何者でもないんだなと(笑)
勝平さんは、ただそこにいてくれればいいんですよ。すごく安心感があるというか。
そして、ゆきのさんは「うまいな」って思って。「犬夜叉」で中学3年生を演じていたのが、今回は何の違和感もなくおばあちゃんを演じている。それはさすがだなって思います。 そして、乙女役で林原さんにも登場していただけた。実は、林原さんにはずーっと出てもらいたかったんですよ。あの声がとっても好きだというのもあって。「らんま1/2」が終わってから、なかなかご縁がなかったんですけど、今回はちょうどいい役で出演していただけて、もう最高ですね!
六文とか結構好きかな。
自分が描いてきた、あのサイズのキャラクターって、どっちかと言うと主人公と仲が悪かった。でも六文はそういうのじゃない。
主人公にけなげに寄り添いながらも、クールに割り切っているところもあり、たまに私利私欲で主(あるじ)をないがしろにする(笑)そんなところもアリですね(笑)
(六文役の)生天目さんの声がすごくぴったりで、いい感じで。原作のとおりにやっていただいてるな、と思っています。
写生画を描いてもしょうがないので。ちょっと個性を与えたいし、そのほうがおもしろいかなと思って、ああいう動物を描いています。
動物もそうですけど、キャラクターすべて、特にモデルとかはいなくて、想像の産物なんです。
作中で扱っているのが、人の死だったりするんですけど、あんまり湿っぽくするのも嫌で、バカばっかりなんですけど、敬意というか、ちゃんと向き合いたいなというのはあったんです。それなりに納得して逝ってもらえればいいかなって。
見たあと嫌な気持ちにならない、というのが一番大切です。
まさかの原作者降臨!穏やかに作品への愛にあふれたインタビュー。後半は、さらに語っていただきます!
「『境界のRINNE』高橋留美子先生に聞いてみた!後編」は、8月26日(土)に公開の予定です。
※「鯖」の字は、さかなへんに「青」です。お使いの環境によっては正しく表示されないことがあります。
放送は終了しました
\\\\同じ高校に通う死神少年・六道りんねと、幽霊が見える少女・真宮桜。2人は、学校中から寄せられる霊の悩みを解決する毎日を送るが、とある事情でとても貧乏なりんねは、死神道具を買うのにも桜に借金する始末…。お互い気になるのに進展しない2人だったが、新たな契約黒猫に、美少女だまし神、さらには、りんねとワケあり(?)な人物まで現れ、事態は混迷! りんねと桜の霊界をも巻き込んだ奇想天外な放課後はまだまだ続く!!