Eテレで放送中の「忍たま乱太郎」。
忍たま放送30年目となる第30シリーズが、2022年春に放送!
「忍たま30」によせて、メインキャストのお三方からのコメントが到着しました!
◆猪名寺乱太郎 役 高山みなみさん
いつも温かい応援をありがとうございます。放送30年ですか!?軽く驚きましたが、2021年が29シリーズだったのですから、そうなりますね(笑)この間に仲間たちと共有して来た様々な出来事を考えても…納得の歴史です。これからも「誰もが一度は見たことがあるアニメ」の一つになるように、自分たちも楽しみながら素敵なキャラクター&作品に育てていきたいと思っています。どうか変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
◆摂津のきり丸 役 田中真弓さん


私が思うきり丸は、この仕事を受けた当初はシビアなものでした。戦災孤児であること、摂津で発見されたから「摂津のきり丸」と呼ばれるようになった、という設定があったからです。しかし、始まってみればギャグアニメですから、そんなシビアなシーンは全くなく、ひたすら笑って演じてきました。
最近になってから、土井先生がなぜきり丸の面倒をみているのか?という話が一本だけ出てきて、土井先生ときり丸は同じ身の上とわかり、より一層きり丸がいとおしく感じられるようになりました。
◆福富しんべヱ 役
一龍斎貞友さん


『いとしいしんべヱ』
よく“十年ひと昔”と申します。それがなんとその3倍!きいてビックリその年月!!けれど本人自覚なし!しんべヱ役は、まわりから(体形のせいで!?)「まさに歩く着ぐるみだね」と言われますが、私自身、役をつくっているという意識はあまりありません。30年という歳月は、他のメンバーにしてもどう演じるかではなく、自身の持ち役の○○ならどう思う?どうする?という発想になっているのではないでしょうか。「アニメ忍たま乱太郎」は、原作者である尼子先生の柔軟な発想とアニメーションの世界観が、見事にマッチして、時代の流れにゆるがない普遍性の原点のような作品だと確信しています。かかわらせていただけることに感謝しながら、これからもずっと乱太郎、きり丸のあとをドタドタおいかけていきたいと思います。鼻水ズルッ。
そして、新春のお祝いにアニメPV第1弾(げんきver.ティザー)を大公開!
本年も「忍たま乱太郎」をどうぞよろしくお願いいたします♪
©尼子騒兵衛/NHK・NEP