NHKコンクール受賞番組

2007.5.7

放送文化基金賞 本賞、優秀賞ほか各部門で受賞

「放送文化基金賞」は「視聴者に感銘を与えた優れた放送番組」と「放送に関する分野で顕著な業績をあげた個人・グループ」を表彰するものです。NHKは6つの番組で受賞したほか、個人・グループ部門でも放送文化と放送技術の4件が表彰されました。

コンクール概要

第33回 放送文化基金賞

日本

NHKスペシャル「硫黄島玉砕戦~生還者61年目の証言~」
2006年8月7日放送(54分)

番組部門 テレビドキュメンタリー番組

本賞

1945年、太平洋戦争の最激戦地となった硫黄島。そこでの日本軍の作戦は、自らが捨て石になりアメリカ軍による島の占領を一日でも送らせるという持久戦だったのである。命令系統は崩壊し、水も食料も、逃げる場所もない中、地下一面に張り巡らせた穴の中で兵士たちは、降伏を拒み、孤立した闘いを続けていった。 捕虜の尋問記録やわずかに生き残った元日本兵の証言から戦争の狂気の詳細が始めて明らかにされる。

制作者から

NHKスペシャル「ワーキングプア II 努力すれば抜け出せますか」
2006年12月10日放送(74分)

番組部門 テレビドキュメンタリー番組

優秀賞

雇用が回復した今も「正社員」は依然として狭き門で、生活ギリギリの給料しか得られない女性が急増している。一方、『景気回復など実感できない』という中小零細企業の経営者たち。さらに老後への不安も高まっている。なぜ真面目にコツコツ生きてきた人たちが報われないのか。一人一人が抱える現実を直視し、社会のあるべき姿を探っていく。

制作者から

NHKスペシャル「日中戦争~なぜ戦争は拡大したのか~」
2006年8月13日放送(74分)

番組部門 テレビドキュメンタリー番組

番組賞

1937年から8年間に及んだ日中戦争。中国国民政府の首都、南京を占領した日本は、国際的な孤立を深め、世界戦争へと突き進んでいった。なぜ日中戦争は拡大したのか。蒋介石の日記や兵士の陣中日記など新たな資料と証言をもとに、日中戦争の実相を明らかにしていく。

制作者から

土曜ドラマ「ハゲタカ」 第1回 日本を買い叩け!/第3回 終わりなき入札
2007年2月17日/3月3日放送(各58分)

番組部門 テレビドラマ番組

本賞

第1回 「日本を買い叩け!」
「日本買収」ビジネスをめぐる2人の男の野望と挫折、そして巻き込まれた人々の「天国と地獄」を描くシリーズドラマの第1回。ニューヨークの敏腕ファンド・マネージャーとして鳴らした鷲津が5年ぶりに帰国。目的は一つ、日本を買い叩くこと。鷲津は、かつて勤めた銀行の不良債権を買い叩き、元上司の芝野を驚かせる。そして芝野が目をかける老舗旅館の債権を売り飛ばし、旅館の社長を自殺に追い込んでいく。
第3回 「終わりなき入札」
2000年。外資ファンド・マネージャー鷲津政彦の買収ターゲットは、老舗玩具メーカーの「サンデー・トイズ」。債権を手に入れ女性社長に買収を迫るが、メインバンク三葉銀行からサンデー再建に乗り込んだ芝野健夫は社長解任を画策、三葉系列のファンドをスポンサーに仕立てていた。これに対し鷲津は元の女性社長を担ぎ上げ、スポンサーに名乗りを上げた。その結果、芝野側と鷲津は入札で対決することになる。息詰まる入札合戦の末、サンデーを手に入れたのは・・・・
*なお、俳優の大森南朋さんは「ハゲタカ」などの演技により出演者賞を受賞されました。

制作者から

土曜ドラマ「魂萌え!」 第1回 混乱/第3回 風よ、吹け!
2006年10月21日/11月4日放送(各58分)

番組部門 テレビドラマ番組

番組賞

第1回 「混乱」
関口敏子は50代の専業主婦。夫・隆之が心臓麻痺で急死し、10年もアメリカで音信不通だった息子・彰之が妻や子供を連れて戻ってくる。初七日、隆之の携帯にかかった電話から、隆之には10年来の愛人・昭子がいたことが発覚。敏子は昭子と会い対決する。一方、彰之は、これを機に日本に戻り敏子と同居したいと言い始め、娘・美保(酒井美紀)は遺産を兄に乗っ取られると言い合いを始める。
第3回 「風よ、吹け!」
敏子は亡夫のゴルフ会員権を取り戻しに昭子の店へ。一輪挿しを投げ割り感情を爆発させる。彰之の妻・由佳里は秘かに敏子に100万円を借りアメリカへ。遺産分割に同意した彰之はそれを追う。美保もマモルとの結婚を決める。昭子から一輪挿しの請求書が届くが、昭子は取り戻しに関口家へ。敏子はお互いに死んだ隆之のことを違う形で恋していたのだと悟る。
*なお、俳優高畑淳子さんは「魂萌え!」の演技により出演者賞を受賞されました。

制作者から

FMシアター「髪にふれる」
2007年1月13日放送(50分)

番組部門 ラジオ番組

優秀賞

長崎のとある町。熟年になるまで夫婦で理髪店をやってきた朋子と康之。ところが、夫が脳梗塞に倒れ、妻は介護に追われ、店の営業もままならなくなった。妻は、夫との闘病に疲れていたが、高校の同窓会で卒業以来久しぶりに会った親友の美佐子から彼女の介護する姑の出張理髪を依頼される。散髪をしながら徐々に自分の仕事への自信を回復し、病を抱える夫への理解と愛情を取り戻し、手を携えて生きていこうと決意する。

制作者から

NHKスペシャル「ワーキングプア II 努力すれば抜け出せますか」
2006年12月10日放送(74分)

番組部門 個別分野

企画賞

*番組部門・テレビドキュメンタリー番組で優秀賞を受賞したNHKスペシャル「ワーキングプア II 努力すれば抜け出せますか」について、制作を担当した職員が個別分野 企画賞を受賞しました。

制作者から

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