ノアのちょっとずつ猛進日記

多発性硬化症という難病で、視覚障害もある「バリバラ」レギュラー出演者ノア
(グレースより改名・現在アメリカに留学中)が、日々の生活の中で感じたことを綴っていきます。

一年ぶりの一時帰国!!

  • 2019年9月3日
7月の下旬、ほぼ1年ぶりに、日本に帰ってきました!!!
  • 夢宙センターのみんなが空港で暖かく出迎えてくれた。

    <夢宙センターのみんなが空港で暖かく出迎えてくれた。>


大阪に着いたときの最初の感想は…
「蒸し暑いなぁ~」(笑)

シカゴは気温が30度近くに上がってもカラっとしているので、
同じ気温でも体感温度がまったく違い、その変化にまず体がびっくり!!

そんな暑い中、夢宙センターの介助者たちが、私が渡米中に生まれた子供を連れてかけつけてくれました~!
色んな子供たちに「初めまして~」の挨拶をして、抱っこを♪

  • 私の電動車椅子に乗った赤ちゃんとのツーショット。

やっぱり、子供は可愛いし、こうやって赤ちゃんを抱っこしていると自分の子供も欲しくなるもの…

そして実は、電動車椅子で動くと赤ちゃんは意外となつくのだ~!!
「車で運転中とか自転車に乗っていると寝るのに、止まったら起きるのと同じ原理だよね~」
なんて、出産後の休暇中にも関わらず、赤ちゃん連れてきてくれた介助者たちの赤ちゃんを乗せて、電動車椅子で動き回って、あやすという幸せな瞬間

とは言え、今回の一時帰国は3週間たらず…

様々な役所の書類の提出や、夢宙センターのお仕事、病院の通院などであっという間に時が過ぎていきました

今回の帰国で改めて感じたのは、自分にとって夢宙センターがいかに大切な場所かということ
日本にいたときは、すぐ近くにありすぎて分からなかったけれど
こうやって帰国すると、変わらない皆の活気や事務所の匂いなどを感じて
やっぱり家に帰ってきたんだなぁ~と実感

  • 夢宙センターにて、机を囲んでみんなで団欒。のんびりとしたひとときを過ごした。

    <久しぶりの夢宙センターでは、のんびりとしたひとときを。>


アメリカに行ってからは、なんだかんだで一気に痩せ、一時期は15キロも体重が落ちたせいか、だいぶ雰囲気が変わったようで
みんなからは
「声変わった~」「痩せた~」「さらにたくましくなった~」
とか言われたけれど

そのうち「ひさしぶりの『なんで?』攻撃でた~!!懐かしい!!全然変わらないね~」と
1年という時間がなかったかのように、一気に普段通りになる

長年ともに働いたメンバーと長く離れた時間を埋めるかのように
短い期間の間に沢山の時間を過ごすことができて良かったなぁ~

その他にも帰国中に、大学のゼミの学生と「障害者やマイノリティー」に関してのディスカッションをしたり…
  • 大学のゼミの学生とディスカッションしている様子。

夢宙センターや大阪の自立生活センターの人たちの前でアメリカ留学の報告と、ADAPTシカゴ支部のメンバーで映画監督が作ったADAPTの歴史をたどった『Piss On Pitty~情けは仇~』の上映会をしたり…
  • 夢宙センターにて映画の上映会。上映した映画の日本語翻訳は自分で行いました!

    <今回、上映した映画の日本語翻訳は自分で行いました!>


そしてその後、みんなと遅くまで親睦会――
  • 机を囲んで、夢宙センターのみんなとお酒を飲み交わした。
  • 親睦会後、夢宙センターでみんなで集合写真を一枚。

音声過敏な私は、ガチャガチャとにぎやかな場所や人が一斉に話している音は苦手なんだけれど
このガチャガチャした感じがある意味、帰ってきたな~と感じる

故郷である福島を15歳で引っ越しして以来、ずっと引っ越し族なので、
同じ場所にあまり長くいたことがないけれど
大阪は私の人生で2番目に長く住んでいる場所

きっと、それはこうして私が「ホーム」に感じることができる場所があって、私が「やりたい」ことを「全力で支えてくれる仲間」がいるからなんだろうなぁ~と改めて感じることができた一時帰国でした~


それにしても、一年ぶりの帰国が3週間だとさすがに短い!
そんな私の思いが天気に反映したのか、アメリカに戻る飛行機はまさかの台風でキャンセルに…
次の日は朝一番の飛行機に搭乗となり、ほとんど寝られずの状態で帰らなければならないというピンチな状況になったものの
まさかのエコノミーが満席だったため、ビジネスクラスにアップグレード!
人工呼吸器ユーザーの重度障害者初の単独飛行にも成功し、無事、シカゴに戻ってきました~

  • 帰国後の私。無事に帰国した証に、笑顔で自撮りを。

まだまだ時差ボケがあり体調を整えることが優先ですが
来週から学校も始まるので、ここからまた一年踏ん張って
願わくば来年5月に卒業できますように…

そしてまた、皆さんに5月にテレビ越しでお会いできることを楽しみにしていま~す!