これまでの放送

開幕直前!リオ・パラリンピック

放送日

9月4日(日)夜7:00

再放送9月9日(金)0:00(木曜深夜)

出演者

IVANほか

開幕直前!リオ・パラリンピック
9月8日(日本時間)、いよいよリオ・パラリンピックが開幕する。バリバラMCの大西瞳さんは、4年前のロンドン大会で惜しくも出場を逃し、リオに向けて練習に励んできた。1年前、番組で取材した時点では絶不調。しかし今年に入り次々と記録を更新し、見事、リオへの切符を手にした。いったいなぜ奇跡が起きたのか?リオに向けて旅立つ直前の大西さんに密着取材、「大西瞳、リオへの道」をリポートする。また、障害者アスリートたちを撮り続けているカメラマン・越智貴雄さんのリオ・パラリンピック注目ポイントも紹介。

内容

出演者

  • IVANさん (モデル・タレント)
  • 上原大祐さん (バンクーバーパラリンピック 銀メダリスト・車いすユーザー)

大西瞳、リオへの道

リオ・パラリンピックでは陸上女子100m、走り幅跳びの2種目に出場する大西瞳。しかし去年7月の大会では100mで若手選手に敗北、タイムも自己ベストより1秒も遅く、大スランプに陥った。その理由を専門家と科学的に分析した結果、義足を使いこなせていないことが発覚。大西はアドバイスを受け、筋力トレーニングを毎日行うようになった。すると1年経った今年6月のレースでは1秒以上タイムを縮め、出場クラス(T42)では日本人として初の17秒の壁を破り、アジア新記録を樹立。そしてリオへの切符を見事手にした。

なぜ1年でこれほど急激に記録をのばすことができたのか?その背景を探るべく、専門家に分析を依頼したところ、筋力アップの成果か、レース終盤でもスピードが落ちないよう前傾姿勢を保てていたことが分かった。

放送内容

ここでリオ出発直前の大西さんに電話で直撃!


シュウ
「瞳ちゃーん、出場おめでとう!」
大西
「ありがとうございますー」
シュウ
「自分の感覚としてはまだもうちょい速く行けそう?伸びしろというか」
大西
「全然あります!だってもう、直すとこ満載ですもん!」
シュウ
「(笑)自分でハードル上げたの気づいてるかなー?」
大西
「いやいや、まだまだ速くなりますよ!」

そして話題はこだわりの義足に。


シュウ
「海外ではあなたの義足がパパラッチに狙われてるらしいね」
大西
「そうなんですよ、あたしの写真が載ってると思ったら、腰から下とか(笑)。1位でもなんでもないのに、私の義足がバーンって海外メディアによく出るんですよ」
一同
(笑)

陸上を始めたきっかけ~義肢装具士との出会い

放送内容

大西のこだわりのハイビスカス柄のカラフルな義足。この競技用の義足を作っているのが、義肢装具士の臼井二美男さん。30年のキャリアを持ち、数多くのパラリンピアンたちの義足を手がけている第一人者だ。実は大西瞳が走ることになったのは、臼井さんとの出会いがきっかけ。15年前、「走ってみないか」という臼井さんの勧めで義足の陸上クラブ「ヘルスエンジェルス」に参加。「走っている先輩たちを見るじゃないですか、みんなカッコイイんですよ」――いつしか陸上に打ち込むようになった。


そしてついに悲願だったパラリンピックの出場を決めた、大西瞳。9月10日に走り幅跳び、9月17日に100メートルに出場する。

【パラリンピック応援CM】 大西瞳「覚醒~商店街編~」の動画はこちら

越智貴雄カメラマンのリオパラ注目ポイント!

放送内容

15年以上障害者アスリートを撮り続けているカメラマン、越智貴雄さんのリオパラおすすめポイント。ファッション性の高いアイマスクを付ける視覚障害の選手たちや、全盲の人によるブラインドサッカーのブラジル代表リカルド・アウベス選手のスゴ技など、見所を紹介してくれた。そして最後に注目したのは「衝撃の記録」を持つ、走り幅跳びドイツ代表のマルクス・レーム選手。昨年8m40cmという大ジャンプを成功させたが、なんとそれはリオ・オリンピックの金メダリストを上回る記録だった。実はレーム選手、かつて一般の大会に出場し優勝したことも。

しかし健常者の選手たちから義足の使用は不公平だという声が上がり、去年、国際陸上競技連盟は突然のルール変更を行った。それは「義足が有利に働いていないと証明できない限り国際大会への出場を認めない」というもの。レーム選手は専門家と協力しデータを提出したが、国際陸上競技連盟は判断を保留し、レーム選手はオリンピックには出場できなかった。これについてはスタジオでも議論に。

放送内容
玉木
「(健常者の)記録を超えんかったら、『障害があっても頑張ってるなー』って言うとったのに、超えてくると、規則がどうだって言うことに僕らは不信感が出てくる」
IVAN
「一般社会でもありますよね。わたしも女の子よりキレイになっていくと嫉妬されちゃう。ハンディがない人を超えていこうとすると、ストップをかけようとしますよね」
シュウ
なるほどね。「上原さんが注目しているポイントは?」
上原
「ウィルチェアラグビー。ガッシャーンですね。私のアイススレッジホッケーもガッシャーン系なんで」

パラリンピックは9月8日から19日まで(日本時間)。みんなで楽しみましょう!

玉木幸則のコレだけ言わせて

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オリンピックもパラリンピックもみんな一緒に

彼女(大西瞳さん)のいいところは、自然体で、誰に言われるわけでもなく、結局自分が楽しもうとしているかどうかが、素直に伝わってくるところ。そこがいい。本来はスポーツってそれがベースにあると思うし、あるべきちゃうかな。それに、年齢のことを言うとあれだけど、彼女の年齢(39歳!)にして、まだ伸びしろの話をしているのがすごいところやで。改めて、あの人の良い意味でおかしさが際立ったね(笑)。後は、やっぱりパラリンピックの記録が突如、オリンピックの記録を超えるとその記録に対して、待ったをかけるのが「あれっ?」思うよね。最初から規定をしていれば別だけど、超えてきたら突如物言いがつくと「がんばれがんばれ」と応援してきたのも、下にみて形だけの優しさを振りかざしていたようにも思える。ルールとして決めないといけないことはいろいろあると思うけど、やっぱりもうそろそろ全員が一緒に競技に参加できるようになるのがええんちゃうかな。