「鼠、江戸を疾る2」

初回放送

2016年4月14日から放送[連続8回]
毎週木曜 夜8時  総合

ストーリー

時は江戸後期、文化文政時代。爛熟した町民文化が花開く中、11代将軍家斉の治世は、側近政治がはびこり、江戸の町の風紀は上から下まで乱れがち。町で暮らす庶民の生活も苦しさを増すばかりで、武家・町衆の不平不満は溜まる一方だった。
そんな物騒な江戸の深夜、突然呼子の音が鳴り響く。
「出たぞ!」「また鼠の仕業か!」千両箱を抱えた黒装束の男が屋根伝いに軽々と逃げる。そして、寝静まった粗末な長屋に金をばらまいていく。
この男が、ご存知、鼠小僧だ!

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各回のあらすじ

第1回「鼠の子守唄」
甘酒屋・次郎吉(滝沢秀明)、またの名を鼠小僧。弱き庶民のために、悪徳武家から千両箱を盗み、庶民に配る。義賊鼠小僧には、めっぽう腕の立つ妹・小袖(青山美郷)がいる。盗みを終えた帰り、次郎吉は、ひょんなことから、すずと言う名の赤ん坊を拾う。捨て子を育てる里親に役所から金が出る制度があり、やくざの十三郎(六平直政)は、制度を利用し金もうけをしていた。そんな中、すずの里親が殺される。捨て子騒動に鼠が動く。

第2回「闇の中の光」
鼠小僧こと次郎吉(滝沢秀明)が、やぶそばで蕎麦を食べていると、飛脚屋「風来屋」の一人娘・希音(山本舞香)が店に来る。希音は目が不自由ながらも明るい娘で次郎吉も好感を持つ。そんな希音に縁談の話が舞い込む。希音は、店の飛脚・宗助(高木雄也)のことをひそかに思っていて、千草(片瀬那奈)の元に家出する。そんな中、千草の診療所に、けがをした仲間を連れ押し込み強盗の一味がくる。その声を聞いた希音の表情が変わる

第3回「馬鹿(ばか)と毒薬」
小僧こと次郎吉(滝沢秀明)が一仕事終えて帰る中、身投げしようとする質屋「福屋」の若旦那・松助(えなりかずき)を助ける。話を聞いてみると花魁(中西美帆)に入り上げ借金に追われていると言う。そんな松助に同情し、次郎吉は盗んできた金を渡し助ける。そんなある日、松助の父親が身投げする。不審に思う次郎吉は、鼠小僧として再び松助に会う。松助は、借金を返さず、花魁を身請けしていた。

第4回「小鼠の涙」
次郎吉(滝沢秀明)は、盗みをし逃げてくる子供・新吉(若山耀人)を助ける。新吉は、自らが盗みを働くことで幼い弟と妹の生活の面倒をみていた。妹の小袖(青山美郷)は、次郎吉に新吉に盗みをやめさせる事を進めるが、自分の過去と重なる次郎吉は、どうしてもうまく話せない。そんな時、新吉が盗みに失敗し、ならず者の三郎(仁科貴)取り押さえられる。幼い兄弟を人質に窮地に立たされる新吉を助けるべく、鼠小僧が立ち上がる。

第5回「妖刀とにせ鼠」
白昼、遊び人の浩次(佐藤アツヒロ)が、刀を振り回し大立ち回りをしているのを次郎吉(滝沢秀明)が取り押さえる。そんな折、鼠小僧が捕まったことが知らされる。真相を知ろうと鼠小僧こと次郎吉は、牢に出向きにせ鼠小僧の国友(石橋蓮司)に合う。国友は、寺に預けていた妖刀・村陰丸が盗まれ窮地に立ち、鼠小僧に刀を捜させるため、わざと捕まったと言う。手伝わなければ自分が鼠小僧として処分されると逆に次郎吉に迫る。

第6回「小判の秘密」
鼠小僧こと次郎吉(滝沢秀明)が花巻藩上屋敷から盗んだ小判がニセ小判だった。その小判を与平(坪倉由幸)が使い捕まってしまう。そんな時、花巻藩浪人・川村一郎太(石田卓也)とその妻・お良(北浦愛)が、次郎吉と同じ長屋にやって来る。花巻藩江戸家老・米倉忠時(半海一晃)が、ニセ小判で私腹を肥やしている事に気付いた一郎太は、花巻藩を脱藩し事の真相を探るため江戸に出て来たのだ。真相を探るため鼠小僧が立ち上がる。

第7回「偽りの孔雀(くじゃく)」
小僧の浮世絵が売り出される。鼠小僧こと次郎吉(滝沢秀明)が一仕事終えて帰る中、絵師の北川光雨(渕上泰史)とばったり出会った後、書かれたものだった。次郎吉は光雨を尋ねる。光雨は、美杉三万石、松平家の御用絵師・朝倉雪友(相沢一之)の弟子であったが、理不尽な理由で破門にされていた。そんな折、元同僚である秋友(林翔太)が殿に献上された孔雀の絵を見て驚く。孔雀の絵が、鼠小僧を巻き込み次なる事件を呼び起こす。

第8回[終] 「狙われた若君」
鼠小僧(滝沢秀明)が人殺し事件に巻き込まれる。鼠小僧が逃げ込んだ長屋で、大工の六平(松尾論)の女房・おさと(森南波)が殺された。そんな中、残された一人息子・平太(酒井亮和)の元へ、長倉藩の奥女中・みつ(MEGUMI)がやって来る。平太は長倉藩の若君だったのだ。鼠小僧が長倉藩に忍び込むと家老の大月(橋本じゅん)は、我が子を跡取りにし、お家を乗っ取ろうとしていた。長倉藩の世継ぎ騒動に鼠が動く。

キャスト

次郎吉[鼠小僧](滝沢秀明)
小袖(青山美郷)
米原広之進(京本大我)
浅吉(池田鉄洋)
徳五郎(髙嶋政宏)
お染(濱田マリ)
早崎市兵衛(渡部秀)
お国(島野結雨)
浅蜊売りの与平/納豆売りの太助/菜売りの喜作(我が家)
千草(片瀬那奈)

脚本・主題歌など

【原案】赤川次郎
【脚本】大森寿美男 川﨑いづみ 佐藤友治 瀬古真史
【音楽】川井憲次

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