BS時代劇
「立花登青春手控え」

初回放送

2016年5月13日から放送[連続8回]
毎週金曜 夜8時  BSプレミアム

ストーリー

人を知らずして医はその技を揮(ふる)えず
心を知らずしてその道を歩めず…。

時代劇ファンに絶大な人気を誇る藤沢周平原作、
明日に向かって生きる青年医・立花登の青春事件帳!
数ある時代劇の中でも異色の「監獄もの」として注目を集めた“伝説の時代劇”。
至高のエンターテイメントがここに!

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各回のあらすじ

第1回 「雨上がり」
小伝馬町のろう屋敷に勤め始めた立花登(溝端淳平)。ろう内に急病人が出た。押し込み強盗で島送りが決まっている勝蔵(瀬川亮)である。しかし勝蔵の急病は登を呼び出すための仮病であった。登は勝蔵から内密の用件を頼まれる。それは、押し込みの主犯格の男・伊四郎から分け前の十両を受け取り、自分と夫婦になる約束をしたおみつ(水崎綾女)という女性に渡すというものだった。熱心な男の訴えに同情し登は依頼を引き受けるが…

第2回 「善人長屋」
登(溝端淳平)に強く無実を訴えてくる吉兵衛(河相我聞)という囚人がいた。自分は人を殺(あや)めたがそれは正当防衛ではめられたのだという。盲目の娘がおり、気がかりでならないという。登は吉兵衛の娘・おみよ(荒川ちか)のいる長屋を訪ねる。その長屋は「善人長屋」と呼ばれるほど気立ての良い住人が住んでいるとのことだったが、登が吉兵衛の事件を調べなおしてゆくうちに、「善人長屋」に隠された裏の顔が見え始める…。

第3回 「女牢(おんなろう)」
ある日登(溝端淳平)は、女牢の囚人の中に見知った顔を見つける。女は名をおしの(前田亜季)といい、登は江戸に出てきたばかりの頃に、玄庵(古谷一行)の代わりにその亭主・時次郎を診たことがあった。おしのは乱暴な亭主に耐えながら、かいがいしく世話を焼くような善人であった。診察を重ねる中で、登とおしのは互いにひかれるものを感じていた。もちろん、表には出さなかった。おしのはその亭主殺しで入ろうしていたのだが…

第4回 「返り花」
汚職の嫌疑でろう屋敷に留置されていた小沼庄五郎という御家人が、差し入れの毒まんじゅうを食べて殺されかけるという事件が起きる。不審に思った登(溝端淳平)は、藤吉(石黒賢)らを使って事情を探る。毒まんじゅうを差し入れた小沼の妻・登和(マイコ)は、かつて恋仲だった井崎勝之進(比留間由哲)にそそのかされていた。そして登らは、井崎の背後に、汚職事件の黒幕でもある松波佐十郎(梨本謙次郎)がいることを突き止める

第5回 「老賊」
登(溝端淳平)は、捨蔵(寺田農)という重病の老囚のことが気にかかっていた。ある日捨蔵は登に、娘を探して欲しいと申し出る。しかし、おちかというその娘は、実は捨蔵の娘ではなく、捨蔵と守宮の助(温水洋一)という悪党が関わった強盗事件の目撃者であった。そうとは知らず、登はおちかの居場所を見つけ出し、その後をつけていた守宮はおちかを襲おうとするが。捨蔵は登を利用して守宮におちかの居場所を教えようとしたのか?

第6回 「風の道」
登(溝端淳平)は叔母の松江(宮崎美子)から相談を受けていた。最近、娘のちえ(平祐奈)が男と夜遊びをして酒を飲んで帰ってくるという。相手の男に一度会ってほしいと松江は言う。一方牢(ろう)屋敷では盗みの罪で捕まった鶴吉(林泰文)という男が連日拷問を受けていたが相棒の名前を明かさないでいた。登がなぜ口を割らないのか鶴吉を問い詰めると、相棒に女房のおなか(星野真理)を殺される危険があるからだというのだった

第7回 「落葉降る」
飲みすぎたいとこのちえ(平祐奈)を迎えにいった途中、登(溝端淳平)は平助(徳井優)という知り合いの鋳物屋に会う。翌日、登が牢(ろう)屋敷に行くと平助が捕まっていた。平助は普段から手癖が悪く何度か牢に入れられているが、今回は落ちた財布を盗んで捕まったのだった。平助にはおしん(大後寿々花)というできの良い娘がいて、清吉という男との祝言を控えていた。そんな折、おしんが襲われるという事件が起きる。

第8回 [終] 「牢(ろう)破り」
登(溝端淳平)のいとこで、小牧家の一人娘・ちえ(平祐奈)は奔放な性格で、今夜も母の松江(宮崎美子)を悩ませていた。夜遊びをしてまだ帰ってこないという。そんな折、登の前に現れた男が、ちえを誘拐したという。牢(ろう)内にいるある囚人に、牢破りのためののこぎりを渡せと脅してきたのだ。岡っ引きの藤吉(石黒賢)や親友の新谷(高畑裕太)らの手を借りて、登はちえの奪還に向かう。

キャスト

立花登(溝端淳平)
ちえ(平祐奈)
松江(宮崎美子)
平塚平志郎(マキタスポーツ)
土橋桂順(正名僕蔵)
新谷弥助(高畑裕太)
直蔵(波岡一喜)
きよ(鷲尾真知子)
藤吉(石黒賢)
小牧玄庵(古谷一行)

脚本・主題歌など

【原作】藤沢周平 獄医立花登手控え 『春秋の檻』『風雪の檻』
【脚本】古田求、田村惠、小林政広
【音楽】羽岡佳
【語り】篠田三郎

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