土曜ドラマ
「スニッファー 嗅覚捜査官」

初回放送

2016年10月22日から放送[連続7回]
毎週土曜 夜10時 総合

ストーリー

世界的大ヒットドラマを日本でリメイク!

原作「The Sniffer」は、2013年にウクライナで制作された、世界的な大ヒットドラマ。ロシアでは過去5年のドラマの中でNo.1視聴率を獲得し、海外テレビドラマ祭で数々の賞を受賞。すでに60か国以上が放映権を取得、世界に先駆け日本でリメイクされる―!

特殊な重要犯罪にだけ、事件解決のコンサルタントとして呼ばれる男がいる。その名は華岡信一郎。別名“スニッファー(匂いを嗅ぐ人)”。人並み外れた鋭敏な嗅覚を持つ彼が、ひと嗅ぎすれば犯罪はもちろんのこと、全てのナゾを暴いてしまう…。

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各回のあらすじ

第1回
大物代議士のパーティーが行われた豪華客船。爆弾を隠し持っていたテロリストを、匂いで嗅ぎあてた男がいる。特殊嗅覚で事件を解決する華岡信一郎(阿部寛)、アメリカFBIではスニッファーと呼ばれていた。一方、警視庁では小向刑事(香川照之)が着任早々、華岡の世話係を命ぜられていた。二人が担当するのは、正体不明の凶器で財界人が次々と殺される難事件。華岡は現場に残されたわずかな匂いから、犯人像をあぶりだす。

第2回
白昼オフィス街で起きた連続狙撃事件。遠く離れたビルの屋上から、ライフル銃で狙ったプロのスナイパーによる犯行だった。特殊嗅覚を持つ華岡信一郎(阿部寛)は、射撃現場の匂いから犯人は日本人と推定した。そしてわずかに残された花と土の香りから、事件の真相を探る。一方、小向刑事(香川照之)は聞き込みを続ける中、競技射撃の選手時代にチームメイトだった仙崎(トータス松本)が、渡米したまま行方不明であることを知る。

第3回
天才画家の名画が、ドイツから返還されることになった。華岡(阿部寛)は由紀(井川遥)を誘い、プレス向けの内覧会に出席するが、絵の匂いからこれがニセ物だと主張する。華岡の発言は文科省を巻き込み、国際問題へと発展。科学鑑定の結果、絵は本物と証明される。ピンチに追い込まれる華岡は、美術館長の塔子(川原亜矢子)がニセ物作りに関わっていると疑い、達郎(香川照之)と捜査する。そんな矢先、華岡は何者かに襲われる。

第4回
華岡(阿部寛)は、真愛教団の教祖・徳大寺照子(黒木瞳)からあることを極秘に頼まれる。それは教団内部で起きた殺人事件の犯人探しだった。華岡と照子は10年前、ある事件を通じて面識があった。遺体に残された香りの正体を調べる華岡。そんな時、さらなる殺人が真愛教団で起き、以前から教団をマークしていた達郎(香川照之)たち警察も、本格的な捜査に乗り出す。教団と警察の緊張が高まる中、華岡は何者かに命を狙われる。

第5回
人気キャスター鹿島吾郎(原田泰造)の隠し子が誘拐された。犯人の要求は一億円。さらに今晩のニュース番組で、不倫を告白しろと言う。華岡(阿部寛)は誘拐現場に残された匂いから、犯人像を分析。さらに達郎(香川照之)とテレビ局に潜入、鹿島に恨みを抱く人物を極秘に探り始める。そんな中、新たな脅迫状がテレビ局あてに送られてくる。鹿島は華岡に、夜十時の生放送までに犯人を捜し出せと厳命。残された時間はわずかだった。

第6回
華岡(阿部寛)の娘・美里(水谷果穂)が殺人容疑で逮捕された。華岡は恵美(板谷由夏)と警察に行くと、担当の鬼島刑事(尾美としのり)は事件について一切話さない。不審に思う華岡は、達郎(香川照之)と犯行現場に潜入、匂いを調べると、美里が違法薬物の取り引きに巻き込まれていたことがわかる。そんな中、華岡の家にも捜査が及ぶ。帰る場所を失った華岡は、小向家に世話になり、達郎の母(吉行和子)から思わぬ歓迎を受ける

第7回[終]
華岡(阿部寛)は女医の由紀(井川遥)に思いを打ち明け、自宅に誘う。しかし約束の時間になっても、彼女は来ない。その頃、由紀は夫・桐生(戸田昌宏)と刑務所で会っていた。桐生はある事件で有罪判決を受けていた。一方、華岡には差出人不明の荷物が届けられる。中身は多発する失踪事件の手掛かり、そして犯人からの無臭の挑戦状だった。華岡は達郎(香川照之)と捜査に乗り出すが、その後も次々とメッセージが送りつけられる。

キャスト

華岡信一郎(阿部寛)
小向達郎(香川照之)
末永由紀(井川遥)
片山恵美(板谷由夏)
上辺一郎(野間口徹)
小向昌子(吉行和子)

脚本・主題歌など

【脚本】林宏司 山岡潤平
【音楽】岩崎太整

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