プレミアムよるドラマ
「プリンセスメゾン」

初回放送

2016年10月25日から放送[連続8回]
毎週火曜 夜11時15分 BSプレミアム

ストーリー

女、26歳、居酒屋勤務、結婚の予定なし。でも、“家”を買います

20代後半の女性が「マンション購入」を目標に生きるリアル体験型ドラマです。結婚に向けて恋愛ありきの生き方ではなく、彼女の家を探す姿に現代の女性が求めているものが見えてきます。さまざまな出会いが、小さいけれども温かい支えを生んでいく、人々のやさしさが交錯する物語をお届けします。

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各回のあらすじ

第1回
持井不動産が販売する大型タワーマンションに、沼越幸(森川葵)が現れる。年齢も若く、とても高価なマンションを買えそうもない幸を、販売チーフの伊達(高橋一生)や派遣の理子(陽月華)は不審に思う。幸は、居酒屋チェーン店勤務で、年は26で結婚の予定はなかったが、とりあえず自分の“家”を持つ目標を立て、いろいろな物件を見て回っていたのだ。そんなある日、彼女が勤める居酒屋に理子がやってくる。

第2回
自分の“家”を買うことを目標にしていた幸(森川葵)は、持井不動産の伊達(高橋一生)、理子(陽月華)らが担当するタワーマンションの部屋を見に行き、その眺望のすばらしさに感動する。しかしそこは既に購入間近の客のいる部屋。しかし、伊達はそう言った先客がいることを幸には告げない。それを不審に思う理子だったが、伊達には何やら思惑があるようだった。そんな矢先、幸は再びそのタワーマンションを見に来る。

第3回
自分の住みたい家のイメージがつかめない幸(森川葵)は、持井不動産の伊達(高橋一生)に「家を買えることと、本当に買うことは違う」と言われる。そんなある日、理子(陽月華)の勧めで、マリエ(舞羽美海)とともに伊達が手がけた物件を見に行く。マリエも、同せいしていた彼氏と別れたばかりで、心機一転転居を考えていた。訪れたマンションには有名漫画家の井川流(木野花)が住んでおり、彼女は伊達の最初の客であった。

第4回
持井不動産の理子(陽月華)から、実際に家を買った先輩独身女性の家を見に行くことを勧められた幸(森川葵)は、伊達(高橋一生)ら持井不動産のスタッフの案内で、勝木の家を訪ねる。広告代理店で働く勝木の部屋は都心からのアクセスも良く、インテリアも充実していて、内装も贅沢に手を加えられており、中古物件になっても値崩れしないものだった。しかしその部屋の充実ぶりとは裏腹に、勝木にはどこか陰があった。

第5回
幸(森川葵)の物件探しを巡り、考え方が食い違う伊達(高橋一生)と理子(陽月華)。なるべく新築を、という伊達と、ローンなどのことから中古を中心に、という理子。そこで二人は幸の兄弟という設定で他社の中古物件を見に行くのに付き添うが、そこでも伊達と理子は対立し、幸に感謝されながらもあきれられる。その頃、幸は落とし物の携帯を拾うが、その持ち主こそ、最初に幸が見に行ったタワーマンションの住人・みずえだった。

第6回
自分の家を探す幸(森川葵)のもとに、郷里からいとこのえつ子(深川麻衣)が訪ねてくる。旦那とけんかして出てきたというえつ子は、持井不動産のタワーマンションを見てみたいと言いだす。えつ子の案内を頼まれた伊達(高橋一生)と理子(陽月華)は、幸が高校一年まで月島に住んでおり、その後両親が死んで、えつ子の家に引き取られたことを知る。当時えつ子は、自分の居場所に割り込んできた幸に対して、いらだちを覚えていた。

第7回
ついに幸(森川葵)の希望に見合った物件が見つかる。しかし伊達(高橋一生)たち持井不動産のスタッフはそこが、幸にとって悲しい思い出のある月島だったことから、提案をちゅうちょしていた。そんな時幸は、いつも仕事帰りに通るスナックの店先で、長身のホステス・ヨーコ(高山のえみ)と出会う。一方、伊達たちは月島の物件を幸に提案することを決めるが…。

第8回[終]
再び振り出しに戻った幸(森川葵)の家探し。伊達(高橋一生)たちのいるマンションギャラリーも、もうすぐ完売を達成する予定で解散間近。それを知った幸は寂しさを感じ、仕事の忙しさもあって、次第にギャラリーから足が遠のく。幸は近所に出来た新築マンションに住む妊婦と出会うが、妊婦は日々の暮らしに疑問を持ち、幸せそうには見えなかった。そんな時、幸は大家の藤堂紅(渡辺美佐子)の鬼気迫る姿を見かけ、後を追う。

キャスト

沼越幸(森川葵)
伊達政一(高橋一生)
要理子(陽月華)
奥田直人(志尊淳)
阿久津マリエ(舞羽美海)
中森扶美(渡辺真起子)
井川流(木野花)
藤堂紅(渡辺美佐子)
沼越えつこ(深川麻衣)

脚本・主題歌など

【原作】池辺葵
【脚本】髙橋泉 松井香奈
【音楽】山田勳生 平本正宏

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