プレミアムよるドラマ
「幕末グルメ ブシメシ!」

初回放送

2017年1月10日から放送[連続8回]
毎週火曜 夜11時15分 BSプレミアム

ストーリー

幕末純情グルメドラマ、ここに開幕!

時は幕末、ところはお江戸、殿の参勤交代でまかり越しました酒田伴四郎。花の都のまん中で、愉快な日々と思いきや、妻子恋いしや、涙涙の単身生活。けれど殿や同輩、町娘、はては相撲取りにまで頼られて・・・ 包丁片手に、さばいて見せます、人情料理。

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各回のあらすじ

第1回
参勤交代で江戸にやってきた高野藩士・酒田伴四郎(瀬戸康史)は、正体不明の中間に出会う。天真らんまんで思ったことをすぐ口にする伴四郎は、その中間を怒らせてしまう。一方、常に出世をする機会をうかがっている叔父の平三(平田満)が、藩主・松平茂照(草刈正雄)に干物を献上したことで家中に騒動が勃発。その事態収拾のため、なぜか伴四郎は殿のために料理を作ることに。しかし伴四郎は料理はずぶの素人だった!

第2回
伴四郎(瀬戸康史)が無礼を働いた中間が、実は殿・茂照(草刈正雄)であったことが判明!茂照は許す代わりに、最近塞ぎがちで元気のない正室・千代(戸田恵子)を元気づけるための“料理”作りを命じる。そんなことできるわけない!と江戸の町から逃げ出そうとする伴四郎だが、その道すがら、寺を参拝中の千代を見かける。そこで伴四郎が見た真実とは…?そして、伴四郎はすずの指南書から、千代のために、ある料理を振る舞う。

第3回
ある日、伴四郎(瀬戸康史)は殿(草刈正雄)から立石藩への遣いを頼まれる。藩対抗相撲大会のため、立石藩の力士を偵察に行って欲しいというのだ。そこで伴四郎は、非力な力士・小車と出会う。自分が藩の代表力士になると、言い張る小車だが、どう考えても無謀であった。しかし、彼が代表にこだわるのには、ある理由が隠されていた。ふとしたことからその理由を知った伴四郎は、敵と分かりながらも小車を応援したい、と思うが…。

第4回
真面目で勤勉な同僚・矢沢五郎右衛門(田中圭)の様子がおかしい。その原因は鶏鍋「きじや」の娘・お羽(草刈麻有)への恋心。店主が亡くなって料理の味が落ち、客が減ったと悩むお羽を助けるため、勉学もそっちのけで料理開発に取り組む五郎右衛門だったが、同じころ、前に藩に提出した建白書が認められ、修正を命じられる。自分の野心も捨てられない五郎右衛門は、伴四郎(瀬戸康史)にお羽と一緒に料理を作ってくれるよう頼む。

第5回
殿(草刈正雄)の隠し子の存在が、瓦版で取り上げられ大騒動に。伴四郎(瀬戸康史)は信じていなかったが、殿は真実だと語る。しかもその子とは「二度と会いたくない」と語り、伴四郎の怒りをかう。いつも郷里に置いてきた花のことを思う伴四郎には、親が子に会いたくないなど信じられないのだ。その頃、殿を煙たがる重役衆が、隠し子を抹殺しようと探し始めていた。そんな中、伴四郎はひょんなことから、殿の隠し子の正体を知る。

第6回
不景気のあおりを受け、仕出し「川原屋」のお菊(酒井若菜)は、掛け金の回収もままならず、高野藩との取り引きも打ち切られる。その上、亡き夫の親戚からは、商売を存続させるため、料理人・京一(坪倉由幸)との縁談を強いられる。そこでお菊は苦し紛れに「伴四郎(瀬戸康史)と恋仲だ」と嘘をつき、伴四郎&お菊VS京一の料理勝負に発展!伴四郎はしり込みするが、ある日、お菊の亡き夫が残した「川原屋」へのおもいを知り…。

第7回
伴四郎(瀬戸康史)が惨助(草刈正雄)に妻・すず(三吉彩花)ののろけ話をしていると、平三(平田満)が飛び込んでくる。故郷にいるはずのすずが、五郎右衛門(田中圭)とあいびきをしているというのだ!あわてて確かめにいくと、本当に二人が怪しげな茶屋から出てきた。そしてすずは笑顔で五郎右衛門を見送る。すずは私を裏切ったのか、このままでは愛する妻を奪われる。思い余った伴四郎は、五郎右衛門に果たし合いを挑む。

第8回[終]
脱藩を企てた五郎右衛門(田中圭)。しかし、伴四郎(瀬戸康史)の目の前で捕縛され、牢(ろう)に入れられる。伴四郎は、五郎右衛門に面会を求めるがかなわない。その上、彼がもう生きることを諦めていることを知る。なんとか五郎右衛門を救いたい伴四郎は、彼を脱藩に誘ったお松(三吉彩花)に会いに行くが、彼女もまた、人生に絶望していた。そこで伴四郎は生きる気力を失った彼らのために、魂をこめた料理を作ることを決意する

キャスト

伴四郎(瀬戸康史)
矢沢五郎右衛門(田中 圭)
お菊(酒井若菜)
酒田すず(三吉彩花)
お羽(草刈麻有)
与一(クロちゃん[安田大サーカス])
お里(吉田沙保里)
千代(戸田恵子)
菊池庄兵衛(徳井 優)
宇治井平三(平田 満)
松平茂照(草刈正雄)

脚本・主題歌など

【原作】土山しげる「勤番グルメ ブシメシ!」
【脚本】櫻井剛
【音楽】辻陽

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