土曜ドラマ
「植木等とのぼせもん」

初回放送

2017年9月2日から放送[連続8回]
毎週土曜 夜8時15分  総合

ストーリー

日本のテレビ史、映画史にさん然と輝くスターの中でも、
まさに「明るい昭和」を象徴する男、それが植木等。


悩みながらも「スーダラ節」を熱唱し、「無責任男」を身体を張って演じ、画面で、ステージで、多くの人々を魅了し続けました。

そんな彼を一番そばで見ていたのが、付き人兼運転手として働き、植木を「親父さん」と慕い、後に俳優・コメディアンとして活躍する “のぼせもん”小松政夫。

時代の寵児・植木等と、彼を支えつづけ、やがて巣立って行った青年・小松政夫の「師弟=“父子”ドラマ」を、当時のテレビバラエティーや映画の熱気ある撮影風景をふんだんに交えながら描く、笑いと涙のドラマです。(「のぼせもん」とは博多の言葉で、すぐに熱中する人のこと)

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各回のあらすじ

第1回「誕生 スーダラ節」
植木等(山本耕史)は半信半疑だった。自身が歌う『スーダラ節』が空前の大ヒットとなったのだ。植木とクレイジーキャッツはテレビや映画に引っ張りだこで、時代のスターになる。しかし、あまりの過密スケジュールがたたり、植木は倒れてしまう。妻の登美子(優香)やリーダーのハナ肇(山内圭哉)が心配する中、彼に運転手兼付き人がつく事に。博多から上京したばかりの、松崎雅臣(志尊淳)というめっぽう元気な青年だった…

第2回「植木さんの親心」
病気から立ち直った植木等(山本耕史)は、再びテレビや映画に大活躍を始める。付き人となった松崎(志尊淳)は毎日植木の現場へ同行し、彼やハナ肇(山内圭哉)、谷啓(浜野謙太)らクレージーキャッツのエネルギッシュな仕事ぶりに圧倒される。植木は松崎に「自分を親父と呼べ」と言ったものの、松崎がどことなく心を開いてくれていないと感じていた。そんなある日、松崎の前に母・ハツエ(富田靖子)が突然姿を現す…

第3回「俺たち戦友」
植木等(山本耕史)は谷啓(浜野謙太)から、クレージーキャッツからの脱退を考えていると打ち明けられる。折りしも東京五輪の真っ最中、その熱狂に触れた谷は「自分はこんな事していていいのか」と悩みに陥っていた。驚きつつも谷を慰留し、二人だけに留めておこうと伝える植木。立ち聞きしてしまった松崎(志尊淳)はショックを隠せない。一方植木は植木で、グループで自分ばかりが目立っていく現状に、ためらいを感じていた…

第4回「スターの誇り」
松崎(志尊淳)はある収録現場で、ふとしたきっかけで皆から「小松」と呼ばれるようになる。植木(山本耕史)は映画の撮影で、ビルの屋上をロープで渡る危険なシーンに挑戦。古澤監督(勝村政信)が何度もリテイクを重ね、思わず小松は抗議するが、ついに植木が足を捻挫してしまう。その次第を聞いた登美子(優香)は、思わぬ行動に。そんな折り小松は、飲み屋で絡まれた久野(中島歩)と再会する。彼は期待の若手俳優だった…

第5回「弟子の名は。」
植木等(山本耕史)は小松(志尊淳)の才能を伸ばそうと、クレージーキャッツの面々の前でネタをやらせてみるが、全然ウケない。そんな折り、久野(中島歩)から映画のチケットをもらった小松は、憧れのみよ子(武田玲奈)をデートに誘う。ハナ肇(山内圭哉)らが盛り上がって冷やかす中、植木はなぜか小松に「女房の買い物に付き合ってやって欲しい」と命じる。登美子(優香)や徹誠(伊東四朗)と買い物に出かけた小松は…

第6回「オヤジたるもの」
父・徹誠(伊東四朗)が倒れたと聞き、植木(山本耕史)と小松(志尊淳)が駆けつける。大事には至らなかったが、小松がしばらく徹誠の身の周りの世話をすることに。そんな小松に徹誠は、「君はいつまで付き人を続けるつもりだ?」と投げかける。一方の植木は、小松がいないと自分の持ち物のありかさえ覚束ないと登美子(優香)に指摘され、苦笑する。そんな中、植木のもとに、権威ある映画の賞を受賞したとの一報が入り…

第7回「かわいい子には」
ビートルズが来日し、爆発的人気に。植木(山本耕史)や谷啓(浜野謙太)は、そろそろ自分達の人気にかげりが出るのではないか、なにか変えていくべきではないかと考えるが、ハナ肇(山内圭哉)は「まだまだやれる」と強気を崩さない。そんな中、植木は小松(志尊淳)に試練を与える。クレージーキャッツ舞台公演の幕間5分を、ひとりでつなげと言うのだ。小松は必死でネタを考え幕間に挑むが、観客はシラけ、全くウケない…

第8回[終] 「スーダラ伝説」
時が経ち、小松(志尊淳)はバラエティやドラマに引っぱりだこの売れっ子コメディアンとなっていた。植木(山本耕史)は主に俳優として活動を続けながら、愛弟子の活躍を感慨深く見守っていた。そんな植木に父・徹誠(伊東四朗)は「スーダラやっていた時が、本当のお前だったかも知れんなあ」と意味深な言葉を残す。ある日、病に伏せる社長・渡辺(高橋和也)の元に、植木はじめクレージーキャッツの面々が久々に終結する…

キャスト

植木等(山本耕史)
松崎雅臣 ※のちの小松政夫(志尊淳)
ハナ肇(山内圭哉)
谷啓(浜野謙太)
鎌田みよ子(武田玲奈)
久野征四郎(中島歩)
鎌田巌(でんでん)
ツル子ママ(坂井真紀)
松崎ハツエ(富田靖子)
古澤憲吾(勝村政信)
植木登美子(優香)
植木徹誠(伊東四朗)

【物語を彩る歌手たち】
園まり(山本彩)
伊東ゆかり(中川翔子)
奥村チヨ(鈴木愛理)
ザ・ピーナッツ(鈴木みな・まりあ)

クレージーキャッツメンバー
植木等(山本耕史)
ハナ肇(山内圭哉)
谷啓(浜野謙太)
犬塚弘(深水元基)
安田伸(西村ヒロチョ)
石橋エータロー(パーマ大佐)
桜井センリ(小畑貴裕 )

脚本・主題歌など

【原案】小松政夫「のぼせもんやけん」
【脚本】向井康介
【音楽】林ゆうき

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