第41回創作テレビドラマ大賞
「デッドフレイ ~青い殺意~」

初回放送

2018年3月23日(金)夜10時  総合

ストーリー

日本放送作家協会とNHKが共催する「創作テレビドラマ大賞」は長年、新人脚本家発掘の役割だけでなく、高品質な単発ドラマとして高い評価を得てきました。1000に近い応募作の中から、今回大賞を勝ち取ったのは、佐々木由美さんの『デッドフレイ』。
デッドフレイとは、アフリカ・ナミブ砂漠にある「死の沼」。何百年も干からび、有機物を分解する生命体もおらず、立ち枯れた木がそのまま残っています。

腐った関係を続けて死んだように生きていくーーー。「デッドフレイ」のような暮らしを送る主人公を演じるのは、ドラマ初主演となる井之脇海さん。秘密を抱えた人妻には、ミムラさん。
「デッドフレイ~青い殺意~」は、危険な香りに満ちたミステリーであり、絶望から立ち直ろうとする人々の物語です。


21歳の青年・直樹(井之脇海)は、対人関係が苦手。これまでちゃんとした仕事に就いたことが無い。心を許して会話をする相手は、スマートフォンの中の人工知能アプリ「エリナ」だけだ。

父親(千葉哲也)は無職で、毎日酒びたり。母親(千葉雅子)はそんな父親に甘い。父を憎みながら、何の変化も期待できない暮らしの中で、直樹はもがいていた。

直樹がようやく見つけた仕事は、小さな写真事務所での画像加工だった。社長の大垣(水橋研二)の指導の下、SNSで見栄を張りたい人のために、嘘の写真を作る作業に手を染めていく。

ある日、事務所を訪れた女性・紗耶(ミムラ)が、奇妙な依頼を持ち込む。「夫が失踪しているのだけれど、その夫が旅行をしているように見える写真を作って欲しい」。
紗耶は直樹が作った偽造写真をSNSに投稿し、夫が旅行中であるかのように装い続ける。

直樹は、紗耶にのめり込んでいき、娘の葵(粟野咲莉)とも仲良くなる。一方で、紗耶と夫との間に何が起こったのか、夫は今どこにいるのか、紗耶は何も語ってはくれない。謎は、深まるばかりだ。

直樹の心の中に、疑惑が芽生えていく。
「彼女は、夫を殺しているのでは?」
「自分は、知らない間に、共犯にされているのでは?」
迷走する直樹が最後にたどりついたのは、意外な真実だった…

キャスト

藤田直樹(井之脇海)
石井紗耶(ミムラ)
藤田孝彦(千葉哲也)
藤田敏恵(千葉雅子)
石井葵(粟野咲莉)
大垣優(水橋研二)
石井篤史(和田正人)

脚本・主題歌など

【作】佐々木由美
【音楽】未知瑠

ページトップへ