広島放送局開局90年ドラマ
「夕凪の街 桜の国2018」

初回放送

2018年8月6日(月)夜7時30分 総合

ストーリー

出版社で編集者として働く石川七波(46)。悩みの種は編集部のリストラと、認知症の疑いのある79歳の父親・旭。ある日、行き先も言わず家を出て行った旭を追いかけていると、いつもかわいがっている姪の風子(17)も合流。どうやら家出をしてきたらしい・・・

旭の行き先は広島。風子と一緒に尾行する七波。旭がある人の足跡を尋ねていることに気づく。そのある人とは、原爆によって亡くなった旭の姉。七波の伯母にあたる人物だった。
その、伯母の名は平野皆実。13歳のとき広島で被爆したが、昭和30年、23歳になるまで広島で暮らしていた。心の傷に悩みながらも、職場で出会った青年と恋に落ち、小さな一歩を踏み出しかけたとき、忘れかけていた“原爆”が再び皆実を襲う。

皆実の弟・旭と七波と風子の広島への旅は、それから63年後の平成30年夏。この不思議な旅の中で、これまで明かされていなかった様々なドラマが明らかになっていく・・・

キャスト

平成
石川七波(常盤貴子
石川旭(橋爪功)
石川風子(平祐奈)
昭和
平野皆実(川栄李奈)
平野フジミ(キムラ緑子)
打越アキラ(工藤阿須加)
太田京花(小芝風花)
石川旭(浅利陽介)

脚本・主題歌など

【原作】こうの史代『夕凪の街 桜の国』
【脚本】森下直
【音楽】小林洋平

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