よるドラ
「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」

初回放送

2019年1月19日 総合

ストーリー

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各回のあらすじ

第1回
みずほ(石橋菜津美)は生きる目標もなく、ただ何となく日々を過ごすアラサー女子。地元の同級生・柚木(土村芳)と美佐江(瀧内公美)と一つ屋根の下で暮らしている。テレビでは近所の施設が炎上したというニュースが流れるが、たわいのない会話に夢中の3人。その頃、町ではゾンビのようなものが発生し、住人を襲い始めていた。壊れていく日常、その異変に気づかないみずほは、別居中の夫と離婚の話し合いをするため家を出るが。

第2回
みずほ(石橋菜津美)は間一髪でゾンビの襲撃をかわすが、手を噛まれたコンビニ店員の神田(渡辺大知)は少しずつ人間性を失ってゾンビ化していく。一方、みずほの夫・小池(大東駿介)と昼下がりの情事にふけっていた美佐江(瀧内公美)はゾンビに占拠されたラブホテルから何とか脱出する。行き着いた先はみずほたちが立てこもるコンビニだった。みずほと小池、そして美佐江の間に気まずい空気が流れるが…。

第3回
ゾンビ化した神田(渡辺大知)をコンビニから排除しようとする広野(山口祥行)に対し、光男(岩松了)は神田にまだ人間の心が残っていると主張し、必死にかばおうとする。神田に噛まれ、じわじわとゾンビ化していく小池(大東駿介)は、薄れゆく意識の中、みずほ(石橋菜津美)と美佐江(瀧内公美)にある思い出ばなしを語り始める。混乱の中、ゾンビを観察していた夢(根本真陽)はふとある習性に気づく。

第4回
神田トレイン(渡辺大知)に乗り込み、家にたどり着いたみずほ(石橋菜津美)。母・陽子(原日出子)はすでにゾンビ化していたが、うっぷんを晴らすが如く、テレビの通販番組で大量に買い物をするという置き土産を残していた。一方、小池トレイン(大東駿介)でスナックのママ(葛城ユキ)の元に向かっていた広野(山口祥行)は、柚木(土村芳)に自分と夢(根本真陽)の悲しい過去を打ち明ける。

第5回
生活物資の不足を感じたみずほ(石橋菜津美)たちは、コンビニから宅配便の集荷場に拠点を移し、徐々にゾンビのいる世界に馴染んでいた。すっかりゾンビの扱いにも慣れ、無銭飲食や窃盗を繰り返し、饗(きょう)宴の世を謳(おう)歌する面々。しかし、ある日ネットが繋がらなくなったことを皮切りに、ゾンビたちの制御がきかなくなっていくことに気づく。かりそめの平穏が音をたてて崩れていくのであった…

第6回
ゾンビ化が進んで制御が効かなくなり、夢(根本真陽)を襲った神田(渡辺大知)。そんな神田を銃で躊躇(ためら)いなく撃つ広野(山口祥行)。銃弾を受け倒れるも、暴れだす神田を毛布で押さえつけながら、ゾンビの中にある神田たる部分はまだ失われていないのだとかばう光男(岩松了)。その様子を見て、みずほ(石橋菜津美)たちはある決断をする。その頃、尾崎(川島潤哉)たちは、防護服の男からライフルを向けられていた…。

第7回
車の鍵と銃と一緒に薫(片山友希)の姿が消えた。時を同じくして集荷場になだれ込んでくるゾンビたち。柚木(土村芳)と広野(山口祥平)はスナックに逃げる。みずほ(石橋菜津美)と美佐江(瀧内公美)と光男(岩松了)はピザ屋に逃げ込み、あるものを発見する。一方、ユーチューバーの尾崎(川島潤哉)とピザ屋(阿部亮平)は国の施設近くの森の中で、防護服の男の口からとんでもない事実を聞かされる…。

第8回[終]
大量のゾンビから逃げ、シェアハウスに避難してきたみずほ(石橋菜津美)と美佐江(瀧内公美)と柚木(土村芳)。3人は1か月前に買った美佐江のカピカピの誕生日ケーキをつまみながら、思い思いに語り出す。ゾンビのこと、自分のこと、未来のこと。それはまるでゾンビが襲来する前の、いつものありふれた日常のよう。壊れた世界の中で、たくましく生き抜く3人のアラサー女子は、それぞれある決意を抱いていた…。

キャスト

石橋菜津美
土村 芳
瀧内公美
大東駿介
渡辺大知
山口祥行
片山友希
根本真陽
川島潤哉
阿部亮平
葛城ユキ
原 日出子
岩松了 ほか

脚本・主題歌など

【作】櫻井智也
【音楽】サキタハヂメ 小山絵里奈

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