プレミアムドラマ
「我が家のヒミツ」

初回放送

2019年3月3日 BSプレミアム

ストーリー

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各回のあらすじ

第1回「IDはサニーデイ」
主婦の山本紀子(佐藤仁美)は、使わなくなったピクニックテーブルを処分するのに、妹からネットオークションを勧められて売りに出してみる。買い手が現れるごとに値段がつり上がっていくのが、まるで自分に買い手がついたような嬉しさとなり、紀子は他にもオークションに出せるものがないか家中を探し回るようになる。一方、夫の清志(田中直樹)は、ネットにはまる妻は不倫に走りやすいという話を同僚から聞き、妻を疑い始める。

第2回「夫のカーテン屋」
そこそこのイラストレーター大山春代(佐藤仁美)は、夫の栄一(八嶋智人)が会社を辞めてカーテン屋を始めると言い出したことに怒る。というのも、結婚してから栄一はすでに7回転職していて、一時は借金を抱えたこともあるからだ。しかし、妻の反対などおかまいなく、どんどんカーテン屋の準備を進めていく栄一にハラハラする春代。そんな折、春代にトップ・イラストレーターへの登竜門といわれるチャンスが訪れるが…。

第3回「妊婦と隣人」
妊婦の松坂葉子(佐藤仁美)は、隣に引っ越してきた夫婦らしき隣人があいさつに来ず、生活感がほとんどないことから怪しい犯罪者ではないかと疑い始める。そんな葉子を夫の英輔(永井大)は妄想だと否定するが、葉子の疑念は収まるどころか、ますますエスカレートして二人の間には深い溝ができてしまう。英輔は世界スポーツサミットのスタッフとして準備に忙しく、同僚の宮本(矢柴俊博)は、英輔にあるアドバイスをするが…。

第4回「小説家の妻 前編」
大塚里美(佐藤仁美)は、ファミレスの深夜バイトで家計を助ける健気な妻。ところがある日、小説家である夫の康夫(岸谷五朗)が直川賞を受賞。里美の生活は一変する。憧れの犬を買い、近所に住むセレブの佐野夫婦に影響を受け、ロハスの生活を志すようになる。一方の康夫は、佐野夫婦がうさん臭く見え、自分の小説のネタにしたいと思い始めるが、この先も顔を合わせることを考え、書こうか書くまいか葛藤。ついに原稿に書くが…

第5回[終]「小説家の妻 後編」
高齢者への朗読ボランティアになった大塚里美(佐藤仁美)は、もっと高齢者が住みやすい町にしたいと思い、市議会議員に立候補すると言い出す。それを聞いた夫の康夫(岸谷五朗)は、大変だからやめた方がいいと最初は反対するが、折しも出版社の編集者から落ちぶれ作家としての待遇を受けたことで、一転して立候補に賛成する。しかし、元来社交的とはいいがたい里美。選挙は参謀(国生さゆり)からのプレッシャーの中、大苦戦する

キャスト

佐藤仁美(4役)
田中直樹(第1回) 
八嶋智人(第2回)
永井大(第3回)
岸谷五朗(第4回・最終回) ほか

脚本・主題歌など

【原作】奥田英朗
【脚本】渡辺千穂 荒井修子
【音楽】遠藤浩二

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