ドラマ10
「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」

初回放送

2019年10月18日 総合

ストーリー

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各回のあらすじ

第1回「真奈子、爆発する」
工学教授の天ノ真奈子(松雪泰子)は、「失敗学」という風変わりな学問を提唱しており、その研究も兼ねてさまざまな失敗に興味を持っている。工学者としても名高く、事故の調査委員会に招かれることが多い。とある化学プラントで爆発事故が起こり、真奈子は助手の野津田(堀井新太)とともに事故調査委員として原因解明に乗り出す。

第2回「真奈子、肉を食べる」
とある学校の給食で食中毒事故が発生。事故調査委員会が開かれるが、どこで菌が発生し付着したのか、謎に包まれていた。真奈子(松雪泰子)は助手の野津田(堀井新太)とともに調査に乗り出すが…。一方で、真奈子は長年にわたって不仲な母親・南雲喜里子(余貴美子)と三年ぶりに対面することになる。

第3回「真奈子、逃げ出す」
とあるライブハウスで火災事故が発生、バンドメンバーの女性が死亡した。ステージでの花火が発火の原因と思われたが、真奈子(松雪泰子)は業務用空調機械から発火した可能性を指摘。だがそのメーカーは、真奈子の助手の野津田(堀井新太)がかつて勤めていた会社だった。野津田はそこで大きな失敗を犯し、立ち直れずに退社したのだった。古巣相手に萎縮する野津田を、真奈子は立ち直らせることができるか…。

第4回「真奈子、パンダになる」
医療事故編の前編。とある病院で心臓手術の結果、患者が死亡。だが、遺体の胸に残った奇妙な赤黒い痕から、遺族が不審な思いを抱き、「医療ミスでは?」とマスコミを動かした。調査に乗り出した真奈子(松雪泰子)だったが、事故調査委員会の委員長、弁護士の守康(寺脇康文)と、ことあるごとに衝突。真奈子は病院の隠蔽があるのでは?という疑惑を感じるが証拠は無く大苦戦。手術の再現実験に挑むが…?

第5回「真奈子、クビになる!?」
医療事故編の後編。とある病院で心臓手術の結果、患者が死亡。調査に乗り出した真奈子(松雪泰子)は病院の隠蔽があるのでは?という疑惑を感じるが証拠は無く、事故調査委員会の委員長である守康(寺脇康文)ともなにかにつけて対立し、大苦戦。手術の再現実験も失敗したが、謎の電子メールが送られてきたのは、手術中に心臓が突如炎上する動画だった。心臓が燃えた理由は何か?隠された真実を求めて、真奈子の反撃が始まる。

第6回「真奈子、お見合いする」
とある工事現場で、女性作業員が死亡。本人の操作ミスだと思われたが、真奈子(松雪泰子)は腑(ふ)に落ちない。被害者は、職場の同僚と恋愛関係にあり、それが関係しているのか?調査と並行して助手の野津田(堀井新太)と郁美(高橋メアリージュン)は、それぞれ恋愛の始まりの予感。真奈子にはなんとお見合い写真が送られてくる。恋愛をめぐるてんやわんやの末に、真奈子は工事現場の死亡事故の意外な真相に気づいていく。

第7回「真奈子、寝落ちする」
とあるメガ銀行で、「ネットバンキングで振り込みが出来なくなる」システム事故が発生。大きな混乱を呼ぶ。事故原因の調査に乗り出した真奈子(松雪泰子)だが、鍵を握るプログラムの担当者はくも膜下出血で死亡していた。事故をさぐるうちに、死亡した担当者から話を聞いていたカウンセラー・橘(滝藤賢一)が調査に浮上する。そして橘はなんと、真奈子の離婚した元・夫だった。ふたりは再会を果たして…。

第8回「真奈子、呪われる」
とある古いマンションのエントランスで、住民の老人・橋爪(宇崎竜童)が頭を打って死亡。たまたま頼まれたことから、真奈子(松雪泰子)は「たったひとりの事故調」に乗り出す。老朽化したマンションでは、高齢者たちと新住民の間の不和が激しく、不吉な事故が続くことから「呪いのマンション」「呪われている」と呼ぶ人も。真奈子は被害者が残した、暗号のような謎の数字の記録から、真相に近づいていく。

第9回「真奈子、ホストに貢ぐ」
車メーカーのリコール隠し、前編。高齢男性の運転する車が、歩行者を轢(ひ)いて死亡させてしまう。運転者は「ブレーキが効かなかった」と主張。メーカーは創設以来、絶対安全神話を誇る自動車会社。大勢は「運転者の責任」という流れだが、真奈子(松雪泰子)は車両側の欠陥の可能性を見いだしていく。その頃「真奈子がホストに大金を渡していて、研究費を使い込んでいるのではないか」という疑惑が報道されて、大騒ぎに…。

第10回「真奈子、サンタを呼ぶ」
車メーカーのリコール隠し、後編。高齢男性の運転する車が、女性を死亡させてしまう事故が発生。真奈子(松雪泰子)は実験を繰り返すうちに、車両側の欠陥の可能性を感じるが、同じ頃に「真奈子がホストに大金をみついでいて、研究費を使い込んでいるのではないか」という疑惑が爆発。日本の大学から追放される危機と闘いながらも、真奈子は母親・喜里子の協力も得て、自動車会社のリコール隠しを暴いていく…。

キャスト

松雪泰子
堀井新太
須藤理彩
高橋メアリージュン
余貴美子

脚本・主題歌など

【作】八津弘幸(「陸王」ほか)、徳尾浩司(「おっさんずラブ」ほか)、吉田真侑子
【音楽】眞鍋昭大(「後妻業」ほか)
【主題歌】[ALEXANDROS]「あまりにも素敵な夜だから」

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