ストーリー

安アパートに住む青年（濱田岳）の部屋に、ある日突然、貧乏神の一家が居着く。以来、青年の身には不幸が続く。青年は映画監督を目指して上京したが、夢をあきらめ、カラオケ店の雇われ店長に甘んじている。結婚を望む恋人（蓮佛美沙子）にも煮え切らない態度を続けていた。そこに福の神（蛭子能収）が現れ、運命管理局の手違いだったと貧乏神を追い出しにかかるが、運命を切り開くのは自分だと気づいた青年は、福の神を追い返す。