プレミアムドラマ
「小暮写眞館」

初回放送

2013年3月31日(日)から放送[連続4回]
毎週日曜午後10時 BSプレミアム

ストーリー

もしも想いが写真に写ったら?宮部みゆき原作の新感覚ヒューマンミステリー。神木隆之介演じる英一が、奇妙な写真のナゾを家族や町の者と探り、奥底にある心情をあぶり出す。

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各回のあらすじ

第1回「幽霊が出る写真館」
父・秀夫(石黒賢)の酔狂で、写真館だった古い家に引っ越して来た花菱一家。ある日、長男である英一(神木隆之介)のもとに、心霊写真に見える不思議な状態で女の顔が浮かんでいる写真が持ち込まれ、母・京子(松下由樹)も関心を示す。不動産屋の事務員・垣本順子(成海璃子)に見せると、亡霊のような女は泣いてると言い、英一はその謎を解明すべく聞き込みを開始する。やがて写真の女の正体にたどり着く英一が見たものは…。

第2回「飛べないカモメ」
花菱英一(神木隆之介)が家に強盗が入ったという知らせを受けて飛んで帰ると、犯人(梶原善)は家で老人の幽霊に襲われ、捕まえられたという。幽霊は写眞館の主だった亡き小暮泰治郎(品川徹)だと思い、弟ピカ(加部亜門)とともに、泰治郎の娘(萬田久子)の家へ。そこで戦時中に生きた泰治郎の波乱の青春時代を聞く。そんな折、心霊写真探偵とあだ名がついた英一のもとに、今度は奇妙なカモメが写った写真が舞い込む。

第3回「縁側の涙」
周りから心霊写真探偵と呼ばれる花菱英一(神木隆之介)の元に、またも不可思議な写真が舞い込む。それは、河合家の縁側で親子3人を娘の元婚約者が撮影したもので、なぜか背景にも親子3人が泣いた姿で写っていた。その謎を究明しようとすると、英一の両親に夫婦げんかが勃発。弟のピカ(加部亜門)が母・京子(松下由樹)を心配する一方、父の秀夫(石黒賢)はプチ家出をするものの行くあてもなく、結局英一の捜査に付き添い…。

第4回「対岸の光」
弟・ピカ(加部亜門)が失踪してあわてる英一(神木隆之介)に、霊園から電話が入る。ピカが小暮泰治郎(品川徹)の墓を訪ね、死んだ姉・風子へ謝罪のメッセージを託そうとしていたのを知り、英一は封印していた過去の罪に向き合わざるをえなくなる。一方、英一がほのかな思いをよせる不動産屋の事務員・順子(成海璃子)の元に彼女の母が現れるが、順子は追い帰す。やがて英一は、花菱家と親戚との確執にケリをつけに行くが…。

キャスト

花菱英一(神木隆之介)
垣本順子(成海璃子)
花菱京子(松下由樹)
花菱秀夫(石黒 賢)

脚本・主題歌など

【原作】
宮部みゆき
【脚本】
国井 桂

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