土曜ドラマ
「七つの会議」

初回放送

2013年7月13日(土)から放送[連続4回]
土曜 午後9時 総合

ストーリー

大手電機メーカーの下請けである中小企業を舞台に描かれる、隠蔽と内部告発を題材としたドラマ

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各回のあらすじ

第1回「だれかが消えていく」
中堅の電機メーカー・東京建電の営業部4課長・原島万二(東山紀之)は業績が常にふるわず、会議で上司に叱責され続けだった。対照的に営業1課長の坂戸(眞島秀和)は営業のエースと誰からも認められていた。その坂戸が1課の万年係長とあだ名される八角(吉田鋼太郎)から突如パワハラで訴えられ、更迭。後任に原島が任命される。原島は不可解な人事に驚き、下請に発注される製品用のねじに隠された謎に直面するが・・・。

第2回「二度と戻れない」
製品用ねじが強度不足で折れる瞬間を見た原島は、前課長の坂戸更迭の裏側に何かが隠されているのではと考え、真実を探り始める。坂戸が課長のころに発注されていたねじを入手するため、カスタマーセンター室長・佐野(豊原功補)と共謀して高崎工場への顧客見学ツアーを企画する原島。ねじにまつわる戦慄すべき真実が明らかになるが、報告を受けた宮野社長(長塚京三)は意外な指示を出し・・・。

第3回「すべてが壊れていく」
製品にまつわる大がかりな隠蔽を知った原島(東山紀之)は、他にどうすることもできずにヤミ改修に手を染める。東京建電の親会社「フロンティア」から出向中の副社長・村西(北見敏之)に内部告発の文書が届き、本社から定期調査に名を借りての調査チームが送り込まれてくることになる。下請の町工場で働く人びとの暮らしや、現場で額に汗する社員たちのことを思い、原島はデータを改ざんしてその調査を切り抜けようと決意して・・・。

最終回「だれかが生き残る」
フロンティアは不祥事の罪を坂戸(眞島秀和)ひとりに着せ、組織の生き残りをはかろうとする。それを承服できない原島(東山紀之)と八角(吉田鋼太郎)は、東京建電の生き残りを賭けて、坂戸から事件の詳細を聞き出し、独自の調査を開始する。しかし、原島がつきとめた真実は、予想することすらできない悪の構図だった。東京建電の再生と顧客の安全のため、原島は最後の行動に出る。そして、その結果は・・・。

キャスト

原島万二(東山紀之)
八角民夫(吉田鋼太郎)
原島江利子(戸田菜穂)
佐伯浩光(田口淳之介)
坂戸宣彦(眞島秀和)

脚本・主題歌など

【原作】
池井戸潤 
【脚本】
宮村優子
【音楽】
横山克

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