プレミアムよるドラマ
「タイムスパイラル」

初回放送

2014年9月2日(火)から放送[連続8回]
毎週火曜 午後11時15分 BSプレミアム

ストーリー

大学で物理学の助教をしている奈月(黒木メイサ)は、辰巳愁夜(GACKT)と出会うが、その頃から周囲で不思議な事件が起きる。愁夜はタイムトラベラーだった。

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各回のあらすじ

第1回「未来からの告白」
大学で助教をしている相沢奈月(黒木メイサ)は、幼いころに誘拐されたトラウマを抱えながらも、平穏な日常を過ごしていた。幼なじみの結城健太郎(平岡祐太)が奈月へのプロポーズを考えていたころ、奈月は辰巳愁夜(GACKT)という新任の教授と出会う。なぜか好きなものを把握していたり食事に誘ったりと奈月を誘惑する愁夜。実は、未来からのタイムトラベラーである彼の目的は一体……。

第2回「あなたを覚えてる」
事件当時の記憶がよみがえってきて、誘拐現場に愁夜(GACKT)がいたことを思い出した奈月(黒木メイサ)。しかし、記憶の中の愁夜は今と全く同じ姿であった。妖しく誘惑してくる愁夜を警戒しながらも、奈月はどうしてもその正体が気になってしまう。一方、奈月の母・良美(岸本加世子)は大学で愁夜を見かけてから様子がおかしくなる。15年前の誘拐事件で「してはいけない約束」をしてしまったと告白するが……。

第3回「運命の始まり」
誘拐事件で自分を助けてくれた人が初恋の特別な人である奈月(黒木メイサ)は、愁夜(GACKT)がその人物だったことを思い出し、思わず抱きついてしまう。しかし、15年も経っているのに昔と全く姿が変わらない愁夜に、奈月は戸惑いを隠せない。電話越しに奈月と愁夜の会話を聞いていた健太郎(平岡祐太)ともすれ違ってしまう中、再び奈月を誘惑する愁夜は、幼なじみと別れてくれれば正体を教えると言ってくる……。

第4回「結びつく二人」
真美(竹富聖花)のチャリティーコンサートを聴きに来た健太郎(平岡祐太)の前で、愁夜(GACKT)は突然、奈月(黒木メイサ)にキスをする。一方、コンサートを終えた真美は健太郎と再会し、ノイズ病を患って入院していた頃から健太郎に憧れていたと告げる。治療薬の開発者である良美(岸本加世子)のもとに真美を案内してあげる健太郎。そして奈月は偶然、健太郎が自分と一緒にいて苦しくなるときがあると言っているのを聞いてしまう……。

第5回「明かされる正体」
奈月(黒木メイサ)の周辺で奇妙なことが起こるのは、辰巳教授こと愁夜(GACKT)に原因があるとにらんだ健太郎(平岡祐太)は愁夜を調べ始める。良美(岸本加世子)はなぜ今ごろ奈月の前に現れたのかと愁夜に詰め寄り、15年前の奈月誘拐事件の秘密が明らかになる。タイムトラベルしても妹・真美(竹富聖花)の運命を変えられない愁夜は焦っていたが、中鉢教授(きたろう)と時間の議論をし、奈月の存在が邪魔だと気づく。

第6回「加速する運命」
奈月(黒木メイサ)と健太郎(平岡祐太)は愁夜(GACKT)が真美(竹富聖花)の兄だと突き止める。だが、どうしても愁夜を悪人だと思えず、これ以上調べようとしない奈月に、健太郎は愛想を尽かす。真美がどうしても死ぬ運命から逃れられないことに愁夜は焦る。中鉢(きたろう)との話から、死ぬはずだった奈月を殺すしか真美を助ける道はないと思い詰める愁夜は「全部説明する」と奈月を呼び出す。その二人に雷雲が近づく。

第7回「究極の選択」
奈月(黒木メイサ)は愁夜(GACKT)からタイムトラベルして接近してきた本当の目的を聞く。妹・真美(竹富聖花)を救うため、愁夜はやむなく奈月を殺そうとするが気を失ってしまう。目覚めた愁夜は奈月を殺すことはできないと告げる。タイムトラベルを繰り返してきた愁夜の過去を奈月は聞く。健太郎(平岡祐太)と仲むつまじくなったのもつかの間、真美は交通事故に遭ってしまう。絶望する愁夜を前に奈月はある奇策を思いつく。

第8回「新しい未来」<終>
奈月(黒木メイサ)は愁夜(GACKT)が妹・真美(竹富聖花)を救う奇策を思いつく。すべては15年前の奈月の誘拐事件からはじまっていた。あの誘拐の時まで戻るという奈月の策を聞いた愁夜は、危険すぎると拒否する。それは成功するかどうか分からない賭けだった。奈月は、母・良美(岸本加世子)や健太郎(平岡祐太)に心ゆくまですべてを話し、愁夜に再び決断を迫る。愁夜はついに最後のタイムトラベルをする覚悟を決める。

キャスト

相沢奈月(黒木メイサ)
辰巳愁夜(Gackt)
結城健太郎(平岡祐太)
相沢良美(岸本加世子)
中鉢教授(きたろう)
結城栄太郎(小木茂光)
結城希美(秋本奈緒美)
高田理恵(広澤草)
斎藤静香(竹内彩香)

脚本・主題歌など

【原作】
水守恵蓮「解ける螺旋」
【脚本】
藤井清美
【音楽】
池頼広

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