ストーリー
「自分史」を調べるという宿題に取り組むハチベエ(小林宏至)は、幼稚園の時の写真に一人の少女を見つける。
自分に「ハチベエ」というあだ名をつけたのがこの子だったという以外、何も思い出せない。
調べているうちに少女は一級上の多美江という子で、父親が強盗事件を起こしたせいで小学一年生の時にどこかに引っ越してしまったという。
父親が逮捕されたきっかけは、ハチベエが警察に目撃証言をしたからだという。
5年前の出来事に、ハチベエはショックを隠せない.....。
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各回のあらすじ
第1回「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー (前編)」
「自分史」を調べるという宿題に取り組むハチベエ(小林宏至)は、幼稚園の時の写真に一人の少女を見つける。
自分に「ハチベエ」というあだ名をつけたのがこの子だったという以外何も思い出せない。
調べているうちに少女は一級上の多美江という子で、父親が強盗事件を起こしたせいで小学一年生の時にどこかに引っ越してしまったという。
父親が逮捕されたきっかけは、ハチベエが警察に目撃証言をしたからだという。
5年前の出来事に、ハチベエはショックを隠せない..。
第2回「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー (後編)」
自分のせいで、初恋の人・多美江の父親が警察に逮捕されてしまった。
5年前の事件を知り、ショックを受けたハチベエ(小林宏至)を立ち直らせようとハカセ(安藤奏)とモーちゃん(中山雄二)は、事件を詳しく調べた。
すると、強盗事件はなかったと判明した!
多美江の父親は同時期にひき逃げ犯としてすでに逮捕されていた。
ハチベエの目撃証言の謎を解明するため、ズッコケ3人組は、現在花山町のとなり町に住んでいる多美江(糸井理絵)に会いに行く。
第3回「とびだせズッコケ事件記者」
6年の各クラスが競う学級新聞でハチベエ・ハカセ・モーちゃんの三人組が、記者を務める「週間ロクイチ」は、4クラス中最下位。
特ダネ探しに出かけた三人組は、担任の宅和先生が結婚間近だという情報を入手した。
早速取材を始めるが、美人OLの話しによるとその女性は、先生との結婚を拒んでいるらしい..。三人組は記事にしていいものかどうか悩む。
数日後、この記事が他のクラスの学級新聞にすっぱねられてしまう。
第4回「ズッコケ愛の動物記」
モーちゃん(中山雄二)が飼っているニワトリのピーくんの鳴き声に苦情が殺到。相談を受けたハチベエ(小林宏至)は近所の廃工場でピーくんを飼うことにする。
噂を聞きつけ、クラスメイトたちが自宅で飼えないペットを持ち寄り、やがて、町の要らないペットたちも引き取り、動物園まで発展させてしまう。
ところがある日、廃工場が取り壊され、ハチベエたちは動物さがしの里親さがしに奔走する。
第5回「ズッコケ三人組の神様体験」
学習発表会で花山町伝統の踊り、『稚児舞』が再現されることになり、踊り手の立ち役(主役)にハチベエ(小林宏至)が抜擢された。
しかし、立ち役は古くからの伝統で、何かが乗り移る悪い噂があった。
立ち役のハチベエは、急に神がかり的な行動を取るようになりそれを見たハカセ(安藤奏)は踊りを止めさせようとするが、それとは反対にハチベエは夢中になっていく。
そんなある日、踊りの稽古中、ハチベエの体に異変が起きた!!どうなるハチベエ。
第6回「ズッコケ探偵事務所」
モーちゃん(中山雄二)が誘拐された!
犯人は身代金としてブタのぬいぐるみをハカセ(安藤奏)に要求する。
ハカセはハチベエ(小林宏至)を連れ犯人に指定された場所に向かった。
約束の時間に謎の女が現れ、ぬいぐるみを持ち去った。
1時間後、モーちゃんは無事解放された。
三人組は警察に駆け込み事件のことを話すが、全く信じてもらえず、自分たちで事件の謎を解明しようと捜査を開始する。
第7回「ズッコケ三人組の発明狂時代」
ある日、ハチベエ(小林宏至)、ハカセ(安藤奏)、モーちゃん(中山雄二)の三人組はゴミ捨て場で不思議な小型テレビを発見する。
それは中がカラッポのテレビなのに、二日後の番組を映し出すのだ。
『未来を映すテレビ発見』とばかりに興奮さめやらぬハチベエ。
ハカセは専門家に調べてもらおうと、知り合いの新聞記者に連絡する。
ところが、ハチベエのずさんな管理により、テレビの行方は...
第8回「ズッコケ宇宙大旅行 遭遇編」
ハチベエ(小林宏至)、ハカセ(安藤奏)、モーちゃん(中山雄二)の三人組は野外学習で郊外の高取山を訪れ、テープレコーダーに野鳥の声を録音するが、甲高い音しか録れていない。
『高取山にUFO出現?』の新聞記事を見たハチベエは、山に宇宙人の基地があると思いこみ、ハカセとモーちゃんの制止も聞かずに、ひとり山に入る。
後を追ったハカセとモーちゃんは、草原で気絶しているハチベエを発見する。
その時、三人組の頭上に巨大な物体が…!
第9回「ズッコケ宇宙大旅行(死闘編))」
ハチベエ(小林宏至)、ハカセ(安藤奏)、モーちゃん(中山雄二)の三人組は高取山で、突然現れたUFOに吸い込まれてしまった。
三人組の前に現れたのは、少女だった。
地球探査にやってきたが、母船が謎の生物に占拠され、他の乗組員全員がやられてしまったという。『母船を取り戻さないと自分の星に帰れない』と少女に懇願され、三人組は母船に、謎の生物を倒すため、乗りこむことに...
第10回「ズッコケ三人組ハワイに行く」
花山町で暮らす外国人との交流会が花山第二小学校で催され、そこで出会ったキャッシー(岩瀬杏奈)という少女が、祖父のマイケル(細川俊之)を連れてハチベエ(小林宏至)の家にやってきた。
数十年前、マイケルの父・茂三郎はハチベエの曾祖父・良吉の許嫁を奪い、ハワイに移住した。良吉のひ孫であるハチベエに出会い、「すまなかった」という気持ちで是非、ハワイへ迎えたいという。
戸惑う両親をよそにハチベエの気持ちはすっかりハワイに飛んで..。
第11回「ズッコケ財宝調査隊(前編)」
謎の男・草川(モト冬樹)から預かった一枚の書き付けを手がかりにハチベエ(小林宏至)、ハカセ(安藤奏)、モーちゃん(中山雄二)の三人は女島の洞窟を訪ねた。
島の長老のはなしによれば、終戦の翌年、島にやってきた進駐軍が中国で発見された北京原人の頭蓋骨を探しに来たという。三人組は洞窟の近くに小屋を発見した。
そこには行方不明になった草川の生活用品と、洞窟の調査ノートが置いてあった。
その時、突然不審な三人組の男たちが現れ..!
第12回「ズッコケ財宝調査隊(後編)」
草川(モト冬樹)から預かった書き付けを渡せと脅されながらもハカセ(安藤奏)の機転で不審な男たちから逃げ出した三人組は、女島の南にある無人島・男島に漂着する。
そこにも洞窟があり、書き付けの意味も判明するこの洞窟に何かあるに違いない。
三人組はは複雑な洞窟の探検を開始する。
そして謎の箱を発見するが蓋が開かない。
一旦引き返そうと出口に向かう途中、懐中電灯が消え、三人組は暗闇の洞窟の中で動けなくなってしまう。