土曜ドラマ
「外事警察」

初回
放送

2009年11月14日(土)から放送[連続6回]
毎週土曜午後9時  総合

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各回あらすじ

第1回「テロリスト潜入!」
警視庁公安部外事4課へCIAから極秘情報が届く。「フィッシュ」と呼ばれる国際テロリストが日本に潜伏しているという。対テロのウラ作業を専門とする住本健司(渡部篤郎)は、所轄から来た松沢陽菜(尾野真千子)らとともに、怪しい外交官の尾行を開始。爆発物検知器を扱うメーカーの社長・谷村(田口トモロヲ)との接触現場を見張る。住本は、外交官を追い込み「協力者」に仕立てることで、テロの端緒をつかもうとする。

第2回「協力者」
テロにつながる外交官が薬殺される。住本(渡部篤郎)は、地下銀行の出入りから「フィッシュ」らしき外国人を発見するが、見失う。陽菜(尾野真千子)は外国人バーの監視を機に、店主のジュリオが好意を抱く理容師・下村愛子(石田ゆり子)と再会。所轄時代に担当した交通事故で、愛子の夫は意識が戻らない状態となっていた。住本は愛子を協力者にするよう陽菜に命じる。陽菜は、外事4課への異動が住本の計算だったことに気づく。

第3回「囮(おとり)」住本(渡部篤郎)の愛子(石田ゆり子)への依頼は、公安の協力者となって外国人バーに潜入し、テロ組織の情報を探ることだった。住本に反発する陽菜(尾野真千子)は、愛子に協力者にならないようすすめる。だが住本は、自宅で長期療養中の愛子の夫・誠一(二階堂智)を入院させ、高額な治療を受けられる環境を与える。調べ上げた情報をもとに愛子の心に入っていく住本。夫の回復に希望を見いだした愛子は危険な依頼を引き受ける。

第4回「裏切り」
愛子(石田ゆり子)の潜入により、“フィッシュ”が肥料工場に潜伏していることが判明。工場では、肥料の原料をもとにアンホ爆弾が製造されていた。住本(渡部篤郎)の監視の隙を突き、爆弾を積んだトラックが逃走。国際会議がテロの脅威にさらされる。一方、捜査から外された陽菜(尾野真千子)は住本への反発を強め、極秘に愛子を協力者として運営する。愛子は外国人バーに再潜入、トラックの所在が書かれたメモを入手する。

第5回「突入」
“フィッシュ”が立てこもるアジトの団地を突き止め、有賀(石橋凌)はSATの突入準備に入る。だが、住本(渡部篤郎)は警察の目を引きつける陽動策だと考え、突入に待ったをかける。一日の猶予を与えられ、最後の力を振絞りテロリストの背景を探る住本。協力者の愛子(石田ゆり子)に迫る身の危険、警察内の“モグラ”の存在、SAT突入の刻限が迫るなか、遂に住本は危険を承知で愛子を使い、ジュリオを取り込む決断をする。

第6回<終>「その男に騙(だま)されるな」
住本(渡部篤郎)の予想通り、SAT突入は罠(わな)だった。アジトには“フィッシュ”の姿はなく、爆弾も行方不明に。騒ぎはマスコミにリークされ、テロへの恐怖があおられる。背後にアメリカの民間警備会社の存在が見え隠れし、ビジネスを目的としてテロ騒動がねつ造された可能性が高まる。住本は、愛子(石田ゆり子)とともに“フィッシュ”の本当の潜伏先に向かうが、そこで大爆発が起こる。はたして爆発を起こしたのは誰か?

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