土曜ドラマスペシャル
「神様の女房」




初回
放送

2011年10月1日(土)から放送[連続3回]
毎週午後9時  総合

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各回あらすじ

第1回大正4年、運命の夫婦が誕生した。病弱な夫・松下幸之助(筒井道隆)は、よい看護婦がきてくれると考え、妻・むめの(常盤貴子)は、おしゅうとめさんのいない気楽さと財産を一から夫婦で築いていくことを望んでの結婚だった。しばらくは、大阪の小さな長屋でのつつましいが幸せな暮らしが続いたが、幸之助は勤めている電気会社の仕事がつまらないと、会社を辞めてしまう。意気消沈した幸之助に、むめのは独立を促す。
第2回幸之助(筒井道隆)は、勤めていた会社を辞めて独立。妻・むめの(常盤貴子)と二人三脚で松下製作所を始めるが、うまくいかない。むめのは、「成功とは、成功するまでやめないこと」という夫に黙って質屋に通い、得意の針仕事の内職で家計を助ける。幸之助は、製品のソケット改良のため、練り物開発に挑むが、壁は厚い。そんな折、扇風機の部品の大量注文が。幸之助は見事な技術を発揮し、一気に会社の経営は軌道に乗ってゆく。
第3回<終>順風満帆に思われた幸之助(筒井道隆)むめの(常盤貴子)夫婦だったが、大きな危機がやってくる。第二次世界大戦である。終戦後、GHQから思わぬ財閥指定を受けた松下電器製作所は、財産の没収など最大のピンチを迎える。幸之助の財閥指定解除の嘆願が続くなか、むめのは懸命に松下家を守っていく。高級な着物も農家の大根1本に消えていく。しかしどんな時も前向きなむめのに励まされた幸之助は、GHQへの嘆願を成功させる。

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