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3月8日(木)

強権化するカンボジア政権 岐路に立つ民主主義

今年7月に総選挙が予定されているカンボジア。30年以上にわたり国の実権を握るフン・セン首相が強権的な姿勢を強めている。去年の地方議会選挙では政権交代を訴えた最大野党が躍進したが、その後党首を逮捕し、さらには党自体を解党した。解党させられた野党の幹部らはアメリカなどに逃れ、国際社会の協力を求めている。背後にあるのは最大の支援国・中国の存在だ。アメリカ政府は中国とフン・セン政権の関係に強い懸念を示し、野党を参加させて公正な選挙を行うようフン・セン政権に求め、選挙への支援凍結などで警告を強めているが効果は表れていない。岐路に立つカンボジアの民主主義の行方を考える。

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