井伊直政 役 菅田将暉さん

大河ドラマ「おんな城主 直虎」

井伊家再興の希望の星、井伊直政 役を演じる菅田将暉さんがいよいよドラマに登場します。「途中参加で緊張しましたが、現場がアットホームで毎日楽しいです!」と語る菅田さん。大河ドラマ初出演の意気込みなどをたっぷりと伺いました。

大河ドラマ初出演ですが、出演が決まったときの気持ちなどを聞かせてください。

大河ドラマに出演できることは、本当に光栄です。久々に両親からほめられましたし(笑)、祖母も「テレビ、楽しみに見るからね」って連絡をくれたほどでした。出演の発表があってからクランクインまでが1年近くあったので、自分でも心のどこかでソワソワしながら出番をずっと待っていたんです(笑)。

物語では後半の登場になり、途中参加は緊張するかなぁとも思っていたんですけれど、「直虎」の現場は今までにないくらいアットホームで明るくて驚きました。本格的な時代劇はこの作品が初めてなので、所作など日々覚えることもたくさんあるのですが、毎日撮影に行くのが楽しくて仕方ないです。



戦国武将・井伊直政という役柄についてはどんな印象ですか?

自分なりに調べたら、徳川家康の側近中の側近で、徳川四天王の1人だったとか。歴史って、その人物の断片的な面しか言い伝えられていないのかもしれないですけど、戦績や功績が華々しくてかっこいい人だったんだなと思いました。ただ今回は、その完成形よりも、直政が井伊家再興のためにはい上がっていく泥臭いまでのストーリーが魅力的なんです。

かっこ悪いところもあって、泥水もすすって、それでもやっと勝利を手にしていくような井伊直政です。演じるうえでは、すばらしい戦国武将というよりも、そういう人間くさい面がとても楽しみでもあります。


直政の幼少期・虎松 役を演じていた寺田心くんとのエピソードなどありますか?

スタジオですれ違ったときに、心くんが僕のほうをニコッと見上げてあのかわいい声で「(虎松役の)バトンタッチですね!」と言ってくれたんです。実は2年ぐらい前にバラエティー番組でご一緒しているんですが、虎松 役を演じたからか、そのころよりすごく大人っぽくなったなぁと感じました。思わず僕も「はい! 頑張るからね」と、ハイタッチで返したのを覚えています。



主人公・直虎を演じる柴咲コウさんとの共演はいかがですか?

まさに美しき“殿”ですね。美しさの中に、内に秘めたパワーがあって、僕は虎松として直虎を応援したいし、この人のためにも井伊家の一族として立ち上がりたいと思えました。柴咲さんは直虎を演じているときは本当に凛々りりしいのですが、ふだん現場ではどことなくフンワリとしていらっしゃるんです。猫が好きみたいで、特に“にゃんけい”が現場にいるときは笑顔がとろけている気がします(笑)。

※“にゃんけい”については、こちらをチェック!


虎松は徳川家康に仕えることになりますが、阿部サダヲさんの印象は?

虎松は、家康に仕えて万千代という名を与えられることになります。天下を治めるずっと以前の家康のカリスマ性を、阿部サダヲさんが絶妙に演じていらして……。サダヲさんの独特の目が優しくも見えて、少し怖くも見えちゃうんです。ふだんみんなで話しているときはおもしろい方なのに、役柄で対面したとたん、家康の底知れぬ恐ろしさを感じさせてくれるからすごいなと思います。


最後にドラマを見る方へ、メッセージをお願いします。

戦国時代って日本人はとても好きな時代ですし、ある意味武将たちのパーフェクトなストーリーとしても描ける時代だと思います。でも、今回の森下佳子さんの脚本のすばらしさは、現代を生きる僕たちも共感できるような“成り上がってやる”という当時の武将たちの必死さを生々しく描いている点だと思っています。

戦国時代に必死に生きる、ってどういうことなのか。その生きざまに向き合いながら、日々演じているところです。実は、僕もこの先の展開がまったくわからないんです(笑)。皆さんもどうぞ直政の活躍から目を離さないでください!


プロフィール

菅田将暉(すだ・まさき)
菅田将暉(すだ・まさき)
1993年生まれ。大阪府出身。2009年、「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)でデビュー。2013年、映画『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。その後も映画、ドラマ、CMで幅広く活躍。NHKでは、2014年連続テレビ小説「ごちそうさん」、2015年土曜ドラマ「ちゃんぼん食べたか」などに出演。大河ドラマは、「おんな城主 直虎」が初出演。

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