“ハイテク×時代劇”に挑む主要キャストをご紹介!

スーパープレミアム ドラマ「スローな武士にしてくれ」

3月23日(土)[BSプレミアム]後9:00
3月30日(土)[BS4K]後6:00

メイキング特番「スローな武士の作り方」
3月30日(土)[BS4K]後7:59

360度、全方位ぶれずに撮影できるマシンを使ったワンカット13人斬りをやってみたり、池田屋の階段落ちをワイヤーアクションで演出してみたり……時代劇を“ハイテク技術”で描いてみたらどうなるか、一流俳優たちが実演!その舞台裏を見せるドラマ「スローな武士にしてくれ」が3月23日に放送されます!

物語は、ある日、京都の歴史ある撮影所に、NHKから「最新鋭の技術を駆使して、池田屋事件をドラマにしたい」という依頼が舞い込むところから始まります。撮影にあたるのは、ハイテクとは無縁の高齢スタッフばかり。新技術の撮影現場に売れっ子俳優を起用すると面倒なことになりかねません。そこで名前が上がったのが、切られ役専門の大部屋俳優・シゲちゃんこと村田茂雄(内野聖陽)。果たして、シゲちゃんたちはハイテクの試練を乗り越えることができるのでしょうか!?

大部屋俳優・シゲちゃんこと村田茂雄(内野聖陽)

今回は、この作品で重要人物を演じる方々に、ドラマにかける思いを伺ってきました!


村田茂雄(シゲちゃん)/ 内野聖陽

切られ役を専門とし、端役のみ出演している“大部屋”俳優。殺陣たては超一流にも関わらず、セリフが入ると大大大緊張してしまうため、俳優としてなかなか芽が出ない。

コメント

切られ役専門で台詞せりふも満足に言えない大部屋俳優が、ある日突然、新選組の近藤勇役に抜擢されて七転八倒! 撮影現場の老練スタッフたちも、アメリカ育ちの若者が投入した最新鋭の撮影機材に慣れていなくて、これまた珍騒動!
とっても笑えるアクション活劇です。僕自身も初体験満載の現場で、刺激が多く楽しめた現場でした。
“スーパースロー”での撮影では特に苦労しましたね。何しろ1秒を1000コマでとらえるなんて想像つきますか? 従来の殺陣のシーンでは剣を相手役者に当てないことが大事とされるんですが、当然スーパースローで見ると“当たっていない”のがもろバレ(笑)。臨場感を追求した結果、刀が体に触れる絵を撮るためにNGテイクを何度も繰り返しました。ドローンでの撮影やワイヤーカム、360度全方位自在に撮影できる特殊カメラという聞いたこともない機材が目白めじろ押しで、その度に先端技術チームとどう撮っていくのか打ち合わせや稽古をしていく日々でした。まさに一丸となったチームワークの作品になっていると思います。京都東映やNHKのスタッフはとてもモノづくりに熱い人ばかりで、本当に幸せな現場でした。
とにかく時代劇の舞台裏や先端技術の撮影現場や見たこともないような映像美が丸ごと楽しめちゃう作品で、登場人物も個性派ばかり。これは見なきゃ損です! 面白くならないわけはないと思ってます!
痛快娯楽大作を是非期待してください!!!

田所新之助/ 柄本佑

NHK技術ラボの主任。帰国子女だが、人並み外れた時代劇マニア。スーパースローを多用した高画質の時代劇撮影の話を持ってくる。

コメント

僕の演じる田所は、老舗撮影所の重鎮スタッフにハイテク機器での時代劇撮影を提案する役です。一見難色を示す大御所スタッフたちを乗せて、新しい時代劇を作っていこうとするその勢いは、僕も台本を読んでいてワクワクしました。役柄的に、最新機材の専門用語をスタッフたちに説明しなければならないので、そこはちょっと苦労した部分ではあります(笑)。
今回は、共演の方々が大御所ばかりです。特に、田所と一緒に“ハイテク時代劇”を撮影する仲間として登場の本田博太郎さん、伊武雅刀さん、石橋蓮司さんには大変お世話になりました。3人とも、もともと大ファンだったので一緒の芝居では緊張で震えるほどでしたが、「震えてる場合じゃない!」と自身を鼓舞して臨みました。また、みなさん撮影していないときも元気でバイタリティーがあって、そこにいられる幸せを感じながらお芝居することができました。
この作品では、そういった少し前までの“イケイケドンドン”だった撮影所のにおいを感じてきた大御所俳優さんたちが、当時のスタッフさんや空気感をイメージして、お芝居をしていると思うんです。活動屋さん(映画制作に携わる人)たちの様子も見どころのひとつだと思います。

朽木城太郎/ 中村獅童

大部屋俳優。悪役軍団の一人。時代劇のスターにかわいがられ、家族に愛され、ドラマの主役にも抜てきされたシゲちゃんにライバル心を抱く。

コメント

僕も20代のころ、大先輩方に撮影所でしごかれた経験があります。今回はそんな撮影所の「大部屋俳優」たちのストーリー。当時の役者さんや現場の雰囲気をイメージして、カメラが回っていないときも大きな声を出して、みんなを笑わせたり、活気のある現場作りを意識していました。
今回の台本をいただいたときに気づいたのですが、ある映画へのオマージュかなというところがふんだんにあって、なんだかうれしくなりました。それも、大部屋俳優が主人公で、撮影の裏側を描いた映画なんですけど。どんなシーンなのか、みなさんも探してみてください!
ドラマのテーマにもあります、「時代劇をハイテク機器で撮影する」ということについては、僕ら役者はそれにつられて何かが変わることはないと思っています。いつも通りのことをするだけ。それを最新の技術でどうとらえていくのか、できあがりが非常に楽しみです!

武藤幸四郎/ 本田博太郎

熟練カメラマン。撮影所の活動屋たちの一人。使ったこともないドローンやハイスピードカメラ、また、ワイヤーを使った撮影などを任される。

コメント

僕は古いもの、新しいもの、どちらも肯定的です。両方取り入れて進化していかないと時代に置いて行かれてしまうので、非常にタイムリーなドラマだなと思っています。今回の役どころも“昭和のにおいが残る職人気質の技術屋(カメラマン)”。だけど、職人気質だからといって、耳を傾けないということではないんです。そういった柔軟性がこのドラマの中に“におい”として出せたらいいですね。
ワイヤーを使っての撮影もそうですね。今回、役者役もワイヤーアクションをするのですが、それを追って僕が演じるカメラマンもワイヤーに吊られて撮影するんです。実際、こんなに楽しんじゃっていいんだろうかと思って吊られていましたが(笑)、それがこのドラマの本質かなと思います。一応は強面で拒否反応をすることもあるかもしれないけど、やってみたらいいじゃんって(笑)。
そういったチャーミングな“おっさんたち”がたくさん出てくるので、愛おしいなと思っていただけたらいいですね。バカがつくぐらい愚直に懸命に新しいことに挑戦している姿はとても魅力的だと思いますので。

さらに、こんな方々も出演します!

シゲちゃんの妻で元アクション女優・富士子(水野美紀)、屈強な肉体を誇るハイテクカメラマン・ラオウ(藤本隆宏)、撮影所所長・八村(伊武雅刀)、映画監督・国重五郎(石橋蓮司)、里見浩太朗(里見浩太朗)

涙あり、笑いありの、映像に情熱を傾けるすべての人へのオマージュドラマです! ぜひご覧ください!

スーパープレミアム ドラマ「スローな武士にしてくれ」

【放送予定】3月23日(土)[BSプレミアム]後9:00
3月30日(土)[BS4K]後6:00

メイキング特番「スローな武士の作り方」

【放送予定】3月30日(土)[BS4K]後7:59

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