戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロインを
岸 惠子と清原果耶がリレーで演じる

特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」

8月8日(木)[総合]後10:00~11:13

元号が令和に代わり、最初の「終戦の日」関連の特集ドラマ

太平洋戦争の中で最も凄惨せいさんを極めたフィリピン攻防戦の渦中に、6000人以上の民間の日本人女性がいました。窮乏生活の本土に比べむしろ安定した暮らしが営まれていましたが、昭和19年、米軍の猛攻が開始されるや状況は一変します。マニラ湾を出港する船はすべて撃沈、帰国の途を閉ざされた彼女らは軍の指示に従い、ルソン島内を北へと向かいますが、多くはその旅の途中で命を落としました。
辛くも生き残った女性たちが書き残した戦争体験をもとに、ドラマを描きます。

戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロイン・凛子を、岸 惠子さんと清原果耶さんがリレーで演じます。さらに、連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインを演じた安藤サクラさんが“朝ドラ”後初めてNHKドラマに出演し、伊東四朗さんの娘役を演じます。

【物語】
地域で長年親しまれてきた駅前の小さな写真館が、平成の時代に入り、店をたたもうとしている。その店は、凛子(岸 惠子)と綾(渡辺美佐子)という二人の女性によって営まれてきた。だが綾が亡くなり、凛子はそろそろ潮時かと思い始めている。不動産会社員・門井(林 遣都)は、ここぞとばかりに売却を説得する。そこに田宮(伊東四朗)が訪ねて来る。彼は、現像機器のメンテナンスでこの店に通いながら、長年二人を支え続けてきた。そして田宮は密かな恋心を凛子に抱きつつけていた。

そこに一通の手紙が届く。昭和20年のマニラ空襲で亡くなったはずの、綾の弟からの手紙だった。フィリピン人社会に紛れ込み溶け込むことで生きてきた弟が綾の住所を探し出し、送ってきたのだ。凛子の胸に、あのルソン島の日々、そして、凛子と綾だけの秘密がよみがえってくる…。

特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」

【放送予定】8月8日(木)[総合]後10:00~11:13
8月中にBSプレミアムで89分版を放送予定

【作】長田育恵(「豊饒の海」「地を渡る舟」など。紀伊国屋演劇個人賞受賞の演劇界の俊英)

【音楽】清水靖晃

【出演】
岸 惠子、清原果耶、渡辺美佐子、山口まゆ、林 遣都、大東駿介、福田転球、安藤サクラ、伊東四朗 ほか

【演出】柴田岳志

【制作統括】佐野元彦、雫石瑞穂、高橋 練

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