ペットと家族になっていく様子を定点カメラで観察!

ねこ育て いぬ育て

7月20日(土)[BSプレミアム]後7:30

子ねこ・子いぬを飼い始めたばかりのお宅にカメラを置き、ドキドキの暮らしをのぞき見する新感覚ドキュメンタリー番組「ねこ育て いぬ育て」。

今回は甘えん坊のトイプードル、保護された4匹のねこの赤ちゃん、そして地方からやってきた子いぬが、人とのふれあいで少しずつ家族になっていく様子をお届けします。また、ボランティアの方々が保護ねこ、保護いぬをどのようにお世話しているのか、保護から譲渡会までの流れにも密着しています。

今回は、井上啓子プロデューサーと、梅元裕矢サブディレクターに、企画立ち上げの経緯や、見どころを聞きました!

──今年2月にも放送し、今回が第2弾となるこの番組。そもそも制作のきっかけは?

井上:私自身、自宅で飼い始めた犬がすごくやんちゃで、飼い方やつきあい方が分からない!と思っていたんです。いろいろ調べていくと、子育てが終わってペットを飼い始めたというご高齢の方が増えていることも分かり、「ペットと家族になっていくにはどうしたらいいか」「どうすればペットと幸せに生きていけるか」ということを考えるようになりました。

梅元:僕は、大学時代に獣医学部で猫や犬の生態を研究していました。そのことを入社1日目の歓送迎会で話しをしたところ、隣の席にいた井上プロデューサーがおもしろがってくれて、声をかけてくれました。大学では、子猫の定点観察をしたことがなく、教科書や専門書でしか知らなかったものを実際に見られて、感動しながら日々取材をしています(笑)。

 甘えん坊のトイプードルと飼育経験のない4人家族

──番組では、どんな家族が犬・猫とふれあっていくのでしょうか。

梅元:まず、お父さん、お母さん、そして2人の兄妹がいる4人家族のお宅にお邪魔しました。お母さんの実家で飼っていた犬が死んだことがきっかけで、今度は自宅で飼おうと決意したご家族で、飼うなら保護犬にしようと決めていたそうです。そんな中、ある日、都内の譲渡会でトイプードルのまるちゃん(メス/推定3歳)を見つけ、ひとめぼれして引き取ることになりました。

甘えん坊なトイプードルのまるちゃん(メス/推定3歳)

梅元:まるちゃんは、前の飼い主が飼育放棄をしたことで保護団体にやってきた犬。その経験からか、人の姿が見えなくなると寂しくなってすぐ吠えてしまうんです。それがだんだん大人しくなり…。お母さんを中心に、この家族がどんなことをして安心させていったのか、まるちゃんの成長とともに見ていただければと思います。

井上:この番組は、約1か月の間、定点カメラで家族と犬や猫の暮らしを追わせていただくので、状況がどんどん変化していく様子に注目していただきたいです。

 4匹の赤ちゃん猫を世話する4歳児!?

──続いては、猫の保護活動の一部始終に密着した様子について。

梅元:生まれたばかりの子猫は、そのままにしていると交通事故にあったり、通報されて保健所に連れていかれて殺処分されてしまったりすることが多いそうです。そんなことが起こらないように、保護団体の方々は子猫を見つけに行くんですけど、その捜索現場から同行させていただきました。

現場で出会ったのは、4匹の子猫(オス1匹メス3匹/推定2週間)。栄養状態が悪くそのままにしておくととても危険な状態でした。

4匹を捕獲し、子猫を育てることに長けているボランティアさんに連絡、そのご自宅を訪問します。子猫たちはそこで約1か月半過ごすのですが、その成長の様子をカメラで捉えました。1日ごとに見た目も変わっていくので、その変化もおもしろいと思いますし、新しい飼い主さんの元へ譲渡されていく様子までを追いかけています。

4匹の猫たちは、「マイペース」「甘えん坊」「やんちゃ」「臆病」と、大きくなるにつれ個性が出てきます

井上:見どころは、このボランティアさんの4歳のお子さんです。前回放送したときも保護猫を育てていて、新しい飼い主さんに譲渡する場面で号泣しちゃった子なのですが、赤ちゃん猫たちの日々の変化とともに、このお子さんが頑張る様子にも癒やされ、ほっこりすると思います。

この子が“猫の遊び相手”を担当します!

 人とふれあったことがない子犬のドタバタ成長記!

──番組の最後に紹介するのは、ちょっと特殊な保護犬だったとうかがいました。

梅元:保護団体を通じて関東の譲渡会にやってきた、ある地方の子犬・マシュマロちゃん(メス/推定生後1か月)です。ご縁があったのは、お父さん、お母さん、中学生の姉、小学生の弟がいる4人家族のお家でした。まだ生まれたばかりなので、全てのことが初めて。散歩に行くだけでも、ご家族もマシュマロちゃんも大騒ぎでした(笑)。

井上:ここでは、子犬の時期の育て方や、人間とふれあうことが初めてな犬がどうなっていくのかなどを見せられたらいいなと思っています。

マシュマロちゃん(メス/推定生後1か月)

──最後に視聴者のみなさんにメッセージをお願いします!

梅元:かわいいというのはもちろん(笑)、これから犬や猫を飼いたいと思っている方々に、少しでもお役に立てたらうれしいです。約1か月、定点で密着したからリアルで自然な姿が見られる。そんなところもおもしろいのではと思います。

井上:ボランティアのみなさんもそうですが、どのご家庭も動物たちをあたたかく迎え、お世話するんですね。本当に家族のように思いやって過ごす様子を見ていただけたら。動物を飼うって本当は大変ですけど、それ以上に得られるものがあるということも、ぜひ感じてほしいですね。

ナレーションは濱田マリさんと、「いだてん」にも出演中の古舘寛治さん。前回の放送に登場した猫たちの気になるその後も、お楽しみに!

※古舘さんの「舘」の字は、正しくは、外字の「舘(※舎官)」です。

検索 NHKサイトでもっと探す

その他の注目記事