中条あやみ&本郷奏多が演じる
時代を超えたラブストーリー

特集ドラマ「56年目の失恋」

7月11日(土)[BSプレミアム]後9:00〜10:30

舞台は東京。1964年と2020年というふたつの時代を生きる男女が、56年という時空を超えて出会うラブストーリー。時を超えた男女の出会いを通じて、56年の間に日本人が得たもの、失ったものを浮かび上がらせるとともに、56年間という時に耐える、普遍的な価値観、愛を問いかけていきます。中条あやみさんと本郷奏多さんのふたりが、“料理を通し、愛を育むふたり”を演じます。

今回はそんなおふたりのインタビューをお届けします!

中条あやみさんインタビュー

時代を超えたラブストーリーは おもしろいけれど切ない

台本を読んだ時、本当にいいお話だなと思いました。ファンタジーだけど、本当にあるんじゃないかと思えてくるほど引き込まれて、とても素敵なお話だなと。ただ、時代を超えたラブストーリーっておもしろいなと思う一方、もし自分が同じ立場になったらけっこう切ないですよね。だから「56年目の失恋」なんですけれど…。

私が演じた沙織は、すごく現代的な女性だと思います。男勝りで、タイムスリップした1964年でも、理不尽なことを言った人をビンタをして自分の意見をしっかりと伝えるシーンもあったり、カッコイイ女性だなと思いましたし、強さの中に、しとやかな雰囲気も織り交ぜて、現代でも過去でも生きていけるような人物像をイメージして演じました。

本郷さんとは初めての共演でした。本郷さんが演じる隆一と沙織との関係って、すごくいいですよね。隆一は、古風で、不器用でアナログな思いの伝え方が現代っ子の沙織にとっては新鮮で心地よかったのかもしれないですよね。私も、沙織と隆一の恋を応援したくなりました。

自分が作った料理をおいしく食べてもらえたら幸せだろうな

料理はもともと好きで、よく自炊をしています。ジャガイモを包丁でむくシーンがあるのですが、ピーラーでしかむいたことがなかったので、包丁でむくのが最初はとても怖かったです。でも、撮影に入る前に30個くらい、ジャガイモの皮むきを包丁で練習したので、今はすごく早くむけるようになりました! むしろピーラーよりも包丁のほうが使いやすくなったかもしれません。ポテトサラダ、肉じゃが、カレー、ポテトグラタン…。この練習のおかげで本当にたくさんのジャガイモ料理を食べることになってしまいました(笑)
“食”って、生きていくのに欠かせないものですし、どんな時代の人も、食べ物の話は楽しく語りますよね。最後に沙織は「料理を食べた人が満足する顔を見ることが幸せ」と気づくんですけれど、たしかに、自分が作った料理を美味しく食べてもらえたら幸せだろうなって思いました。料理人のお仕事って良いですね。また料理人の役を演じたいです!

本郷奏多さんインタビュー

タイムスリップものだけど 描きたいのは人間ドラマ

台本をもらって純粋に話がおもしろいと思いました。タイムスリップの話ですけど、SF要素にフォーカスしてるわけじゃなくて、描きたいのは人間ドラマ。56年前は、現代人の感性とは違うところもあって。昔のシンプルだった社会だからこそ気付くことのできる人間の温かさが描かれているので、見ていてほっこりした気持ちになれるのではないでしょうか。わかりやすくて、まっすぐな物語だと思います。

僕が演じた隆一は、主人公の沙織がタイムスリップした先の1964年にいる料理人で、一見ぶっきらぼうだけど、本当は優しく、自分の仕事にプライドも持っている人物です。好感がもてるキャラクターになっているのではないかと思います。

沙織は、隆一から見たら56年も未来の時代からやってきた人間なので、昭和30年代を生きる隆一の常識では考えられない行動をとります。そんな沙織を、最初はヘンな子だなと思っているんですが、次第に、強い意志をもつ沙織に「自分を出していけるなんてすてきだな」とひかれていきます。タイムスリップして全然違う世界に来たのに、「自分はここで生きていく」という強さにひかれたのではないかと思います。

「会いたくても会えない」切なさに共感いただけるかも

コロナ禍でこういう社会になってしまったことによって、人と人のつながりを見つめ直す機会が増えたと思いますし、「会いたくても会えない」ことが今まで以上に多くなっていると思うんですよね。大切に思うからこそ会わないようにしよう、という選択をすることもありますよね。それとは違うかもしれないけれど、沙織が元の時代に戻ったら隆一はもう会えなくなるわけで、こんな時だからこそ、「会いたくても会えない」というタイムスリップならではの気持ちには、より共感していただけるかもしれないなと思っています。

【あらすじ】
2020年、東京。フランス料理のコンテストで優勝経験もある中川沙織(21歳/中条あやみ)は、一流レストランに入ったものの、自身の料理が評価されず皿洗いばかりの日々に自信と情熱を失いつつあった。そんなとき、突如1964年の東京にタイムスリップしてしまう。そこで西洋料理のコック・菊池隆一(26歳/本郷奏多)と出会い、その下で修業することになる。食材も限られ、十分な調理器具もない時代に、ひたむきに料理に挑んでいく菊池。その姿を間近に見ながら、沙織はしだいに、料理にとって本当に大切なものは何か、そして料理人として自分には何が足りないかに気づいていく。いつしか沙織は料理人としての尊敬を越えて、菊池に恋心を抱く。しかし、ある事件がきっかけで、突然沙織は再び2020年に戻ってしまう。すべては夢だったのか? そして、再びの東京オリンピックが開幕した56年後の世界で、沙織の恋は突然、終わりを迎えることになる。

特集ドラマ「56年目の失恋」

【放送予定】7月11日(土)
[BSプレミアム]後9:00〜10:30

【出演】中条あやみ、本郷奏多 ほか

【脚本・演出】戸田幸宏

【制作統括】寺園慎一、村松 秀、橋立聖史


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