黒柳徹子との10日間
~女優/ユニセフ親善大使・黒柳徹子~

プロフェッショナル仕事の流儀

9月22日(火・祝)[総合]後10:00

9月22日(火)のプロフェッショナルには、芸能界の“生きる伝説”黒柳徹子さんが登場! テレビ史に刻まれる数々の名番組に出演し、国民的タレントとして多方面で活躍し続けてきた黒柳さんの「今」に密着しました。
あの長寿番組の舞台裏から、たまねぎヘアに隠された驚きの秘密、タモリさんとの長年にわたる交流、さらには自らの老いや孤独、死生観に至るまで。コロナ禍の中で撮影した10日間から見えてきた黒柳さんの真実とは。
担当した平尾直志ディレクターによる取材エピソードとともに、番組のみどころを少しご紹介します。

ディレクターにも逆質問!? 名インタビュアーの底力

コロナ禍による自粛期間が明けて1か月が経った頃、番組班は初めて黒柳さんにカメラを向けました。フェイスシールドをつけて登場した黒柳さんの姿とご本人の放つオーラに、平尾ディレクターは思わずひるんでしまったそうですが、ロケを重ね、取材を進めれば進めるほど、緊張がほぐれていったと言います。

平尾D

徹子さんといえば、テレビの向こうの方でレジェンドですからね。僕がインタビューする時に緊張して硬くなっていたら「逆に、私から何か聞こうか?」って言って下さって。いやいや、そんな達人に聞かれるなんて勘弁してくださいって思いましたけど、その言葉が僕の緊張をほぐしてくださって、それからは“老い”や“孤独”といったデリケートな話題もお聞きすることができました。そういう質問を、逆に僕から引き出そうとしてくださったような気がします。インタビューを受ける側になっても、そんな気遣いをされるのがスゴいですよね。

放送開始から45年目! あの冠番組の舞台裏に密着

黒柳さんの冠番組、放送開始から45年目を迎えたあのトーク番組の舞台裏にも取材カメラが入りました。収録本番の事前打ち合わせでは、お迎えするゲストに関する情報をスタッフからつぶさに聞き取る黒柳さん。この番組では、これまで11000人を超えるゲストと対談していますが、この事前取材には毎回かなりの時間を割いているそうです。

現在は、事前打ち合わせもリモートでおこなっている
本番収録の直前まで、打ち合わせの時に作ったゲスト資料を読み返す黒柳さん

平尾D

11000回も収録しても、毎回が初回のような姿勢で臨んでいらっしゃるのが印象的でした。決してルーティンにならず、そのゲストの方の人生と向き合い、調べて、会話をする。「こんなおもしろい仕事はない。絶対に飽きない」とおっしゃられる黒柳さんに、襟を正す思いがしました。衣装も毎回ご自分で選んで、これまで11000回を超える収録で1着も同じ衣装は無いんです。ゲストへの気遣いと、特に女性の視聴者への心配りが込められていて、その姿勢にも脱帽です。

衣装はすべて黒柳さん自身が選び、用意する
これまで対談したゲストは11000人超。毎回異なる衣装で収録に臨む
トレードマークである「たまねぎヘア」の中には驚きの秘密道具が!

「動く○○○○館」!? タモリさんが語る、黒柳さん像

番組では、黒柳さんと40年以上の親交を重ねているタモリさんにも、黒柳さんについてインタビューしました。黒柳さんの冠トーク番組に30歳で出演して以来、黒柳さんを「恩人」と語るタモリさんが描写する“黒柳さん像”はレジェンドそのもの。タモリさんが語る「行かずとも、向こうから動いてこられる○○館」とは!?

1953年のテレビ放送開始に合わせ、NHK専属テレビ俳優としてデビューした黒柳さん
38年続く「日本ろう者劇団」では今夏も手話狂言の舞台に立った

平尾D

黒柳徹子さんのドキュメンタリーを撮らせてほしいと思ったのは、コロナ禍の自粛期間中でした。緊急事態宣言で誰も経験したことのない日々を送る中、「テレビ」というメディアの道なき道を切り開いてこられた方にお話をお聞きしたいと思ったんです。コロナで道が見えない今、未知だったテレビの世界を切り開きながら生きてこられた黒柳さんの歩みがヒントにならないかなと思って。
20歳でこの世界に身を置いて以来、ずっと第一線でお仕事を続けていて、今でも1週間に6日間テレビに出ていらっしゃる黒柳さんの姿から、番組をご覧くださった方にも元気でポジティブな気持ちになってもらえたらうれしいです。


プロフェッショナル 仕事の流儀

「黒柳徹子との10日間 ~女優/ユニセフ親善大使・黒柳徹子~」

【放送予定】9月22日(火・祝)[総合]後10:00

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