今回は“超”本気! ユーモアあふれる研究に挑む

本気でイグ・ノーベル賞狙います!

【放送予定】11月20日(金)[BSプレミアム]後10:00~10:59

みなさんは「イグ・ノーベル賞」をご存知ですか? 本家「ノーベル賞」のパロディーとして1991年に創設された、ユーモアあふれる研究・業績に与えられる賞です。

これまで、日本人は14年連続で受賞。この番組でも、「次のイグ・ノーベル賞を狙おう!」と誰もやったことがない、誰もやろうとしない研究に“本気”で挑みます! まさに夢のある番組なのです。

3回目を迎える今回も、奇想天外!? な研究が登場! 司会を務める池田鉄洋さん、生駒里奈さんに、今年の研究の感想や、番組の見どころを聞きました!

「マジメに不マジメ」 笑える研究を体当たりで実行!

本気でイグ・ノーベル賞を獲得するべく、これまでさまざまな研究を行ってきました。前回の放送から、番組で行ったオモシロ実験をご紹介します。

◆「えは、人間の潜在能力を引き出せるのか?」

日本のみならず海外でも人気の「萌え」。そこにはとんでもないパワーがあるのではないかと考え、始めたのがこの実験。 …男女20人(10〜50代)が、「鉛筆立て」「箸で豆移動」など、集中力が必要な3つのミッションに挑戦。番組が独自に作成した、最強の萌えキャラクターによる“ツンデレ”なセリフを聞き、「萌え」を体感した前と後では、成功率が上がるのかという実験を行いました。

気になる結果は…

「萌え」を感じたと考えられる、20〜30代の男性で効果あり! でした。

ほかにも、「カメラ目線の動物と自撮り2ショットは撮れるのか?」や、「折り紙で作ったタイヤで車を走らせたい」など、番組では「マジメに不マジメ」な実験を行ってきました。11月20日の放送では、どんな研究が登場するのでしょうか。

生駒:最初、番組に出演させていただいたときには、イグ・ノーベル賞の存在を知らなかったのですが、くだらないように見える研究でも、発展して自分たちの生活の支えになっているものもあると知り、驚きました。一見、世の中の役に立たないように思えるものが、後々の大発見やさらなる研究につながる期待感も含めて、本当におもしろいです。番組で行った研究が本気で賞を取ったら、「これ知ってる〜!」って言えますし(笑)、番組に出演させていただいたことを誇りに思いますね。

池田:研究というものは、「一見、無駄に思えることの積み重ね」という話を聞いたことがありますが、日々、マジメに研究されている方々が、無駄に思えることも、イグ・ノーベル賞として楽しんでいる姿が何しろうらやましいです。俳優やタレントは、成果がなかなか見えにくい職業なので、イグ・ノーベル賞と同じように積み重ねた経験を「くだらない!」「おもしろい!」と、“おもしろおかしく”たたえる賞があったらいいのになと、すごく思いました。

超本気! 受賞経験者が挑む、さらなる研究をご紹介!

これまで日本有数の科学者の方々と研究を行ってきましたが、今回はイグ・ノーベル賞の受賞経験者が、2度目の受賞を目指して新たな研究に取り組みます。

◆動物のうんちで人工的に発酵させたおいしいコーヒー豆を作ろう

廣瀬幸雄先生が挑戦!(2003年に「イグ・ノーベル賞 科学賞」を受賞)

コーヒー豆を食べたジャコウネコのフンから消化されなかった豆を採取する、インドネシアの超高級コーヒー「コピ・ルアク」。日本にいる動物のうんちで人工的に発酵させても、おいしいコーヒー豆は作れるのか?

◆世界基準の「新・やまびこワード」を見つけたい

鈴木 創先生が挑戦!(2002年に「イグ・ノーベル賞 平和賞」を受賞)

世界のやまびこを参考に、自分の声が最も反響する「やまびこワード」を世界に提案するという研究。研究をサポートする強力な助っ人として、トレンディエンジェルの斎藤 司さんが登場します!

◆リモートで話が長い人を邪魔するAI「リモートジャマー」を作ろう!

栗原一貴先生とAIスタートアップが挑戦!(2012年に「イグ・ノーベル賞 音響賞」を受賞)

2012年にイグ・ノーベル賞を受賞した、おしゃべり妨害装置“スピーチ・ジャマー”とAIをコラボさせ、リモートでのやりとりで、つい長くなる話を止められるかという研究。

イグ・ノーベル賞受賞経験者が挑む、今回の研究結果はいかに?

池田:私は、動物のフンを利用したコーヒーの研究に注目しています。ジャコウネココーヒーのおいしさのカギは、“乳酸発酵”とうかがいました。漬物でも、これがうま味を引き出す作用をしていると知り、最近ぬか漬けを作っているのですごく興味が湧きました。研究に失敗はつきものですが…、ジャコウネココーヒーのように、とんでもなくおいしいものを発明する可能性があるわけですから、無謀に思えるような研究にも期待してしまいます。また、「やまびこの新ワード」は、知ると実際に試すことができるのでワクワクしました。すぐ実践したくなりましたね。

生駒:「リモートジャマー」は、今の時代に必要だと思います。新型コロナが収まったとしても、会議はリモートでできるということがわかったので、リモート会議は今後残っていくと思うんです。そんななかで「そろそろ次のトピックに移らないと…」と思って切り上げようとしても、面と向かって言いづらいので、機械が面倒な役割を担ってくれたら、とても実用的な発見だと思います。

研究を見届けるのも、イグ・ノーベル賞受賞者

受賞歴を持つ研究者が「顧問」としてスタジオにゲスト出演。解説を交えながら番組の研究を見届けます。

今回登場するのは・・・

馬渕清資先生

「バナナの皮の滑りやすさ」を証明するべく、“バナナの皮の摩擦係数”を測定し、2014年に「イグ・ノーベル賞 物理学賞」を受賞しました。実は、生駒里奈さんの大ファン。

栗原一貴先生

今回の実験にも挑戦してくれています。

生駒:馬渕先生と栗原先生は、日本をけん引する“立派な”研究者なのに、めちゃくちゃおもしろいんです。そんなお二人の解説や本気で研究している姿を楽しく見てもらえたらいいなと思います。今回の研究はどれも興味深いものばかりで、この中から本当に「イグ・ノーベル賞」を狙えるんじゃないかと思っています。

池田:スタジオにいらっしゃっている先生方は、イグ・ノーベル賞の先駆者です。そんな方々と一緒にお仕事ができる、年に一度のこの機会を毎回楽しんでやらせていただいています。「本気でイグ・ノーベル賞狙います!」っていうタイトルも第1回目から「大きく出たな」って思っていたんですけど、生駒ちゃんの言うように今回は表彰台を狙えそうな気がしています。もし、来年受賞していたらこれが最終回になるかも知れませんね。受賞するその日まで、ぜひともこの番組を続けたいですね。

池田:生駒ちゃんはバラエティー界でも成長著しい女性。おかげで本当に自由にやらせてもらっています。

生駒:先生たちのお話がおもしろいので、進行役という立場を忘れて、どんどん話にのめり込んじゃいますね。

今回の研究はイグ・ノーベル賞受賞なるか!? 研究の合間の、池田さんと生駒さんのトークとともに、研究者たちの斬新な試みをお楽しみください!


「本気でイグ・ノーベル賞狙います!」

【放送予定】11月20日(金)[BSプレミアム]後10:00~10:59

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