今こそ、環境問題と向き合おう。

NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」

▶︎ NHK・SDGsキャンペーンページ

“未来への分岐点”を迎えている今、私たちの行動を変化させるきっかけを作ります。

2021年1月から、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」をスタートします。

NHKでは、公共メディアキャンペーンとして、3つのテーマ「防災・減災」「ウィズコロナ」「就活生応援」に取り組んできました。
新たにスタートする「未来へ 17アクション」では、SDGsの重要なテーマに向き合い、持続可能で多様性のある社会の実現を目指し、番組をはじめとする、さまざまな活動を通じて、豊かな未来へ向けて17の目標を達成するアクションを起こすきっかけづくりに取り組みます。

SDGs(Sustainable Development Goals)=持続可能な開発目標は、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成するために掲げられた17の大きな目標です。

■このキャンペーンのテーマソングを、山下達郎さんが担当します

2003~2005年に放送されていた、環境を考えるNHKの番組「地球だい好き 環境新時代」。 その番組のテーマソングは、山下達郎さんが番組のために書き下ろした曲「フェニックス」でした。

今回、NHK・SDGsキャンペーンがスタートするにあたり、山下達郎さんご自身のアイデアで、 「フェニックス」を、18年ぶりにアカペラ・ヴァージョンで復活させることになりました。 新たなアレンジで生まれ変わった「フェニックス」を、今後、SDGs関連のさまざまな番組に加え、デジタル展開やイベントで、皆様に届けていきます。お楽しみに!

山下達郎さんのコメント
2003年にNHKの環境情報番組「地球だい好き 環境新時代」のために私が書き下ろしたテーマソング「フェニックス」が、NHK・SDGsキャンペーンのテーマソングとして、しかも今回はアカペラ・ヴァージョンで、文字通りよみがえりました。うれしいです。 SDGs。どんな理想も、まずは目標の設定なしには始まりません。絶え間ない努力を。

第1弾として、1月から環境を考えるプロジェクト「地球のミライ」をスタート。NHKの番組などが集結し、さまざまな角度から環境について考えます。NHKスペシャルのシリーズ「2030 未来への分岐点」(1月9日/2月7日/2月28日)では、今、注目の若手俳優、もり 七菜ななさんをナビゲーターに、世界が直面している環境問題をルポ。世界規模の課題の「分岐点」といわれる2030年。この10年の間に、どうすれば危機を回避し、持続可能な未来を実現できるのか、「温暖化」「水・食料問題」「プラスチック汚染」の観点から考えます。

テーマ音楽を制作するのは、いま注目の音楽家・常田つねた大希だいきさん(millennium parade/King Gnu)。創作現場に長期密着したドキュメンタリー番組(1月8日)も放送します。

環境意識が高まっているといわれる若い世代の後押しをして、行動する人々を増やしていくことを目指します。

■NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」(1月9日/2月7日/2月28日)

●ナビゲーター:森 七菜さんコメント
台風や大雨など、大きな災害は毎年のように起きていて、地元・大分県で暮らしているときにも大雨などを頻繁に経験して怖い思いをしました。でもそのときは高台に逃げて時が過ぎるのを待つことしかできず、もっと充分な知識があったら、そう思いました。例えば、地球温暖化の問題。ふだん、街中を歩いていると地球温暖化防止のポスターなども見かけたりもするけれど、多くの人が見慣れてしまい、なんの気なしにその前を通り過ぎてしまう。麻痺まひしてしまっているのかもしれません。でも、それは決して慣れてしまってはいけないこと。今、何を学び、何を大切にするか、私も皆さんと一緒に学び考えていきたいと思います。

●テーマ曲を制作した常田大希さんコメント
今回NHKスペシャルの主題歌と劇中音楽のオファーをいただきました。NHKスペシャルの思い出はアウシュビッツ収容所の特集回が特に印象に残っていまして、世界大戦時の人間の愚かさや恐ろしさを浮き彫りにしたそのドキュメンタリー映像を今でも鮮明に覚えています。社会問題と真摯しんしに向き合うNHKスペシャルに協力ができてとても光栄に思います。
それに伴い私のアーティスト活動に完全密着したNHKドキュメンタリーも放送されるということで、最近毎日のように密着されてるわけですが、ただ黙々と作品製作を進めるだけの地味な日々ばかりにもかかわらず(音楽家の日常なんて基本的にはそんなものなのです)、ドキュメンタリーチームは朝から晩から、時には朝から晩から朝までなかなかしぶとく食らいついてきますね。お互い本気ですね。

ウェブサイト「地球のミライ」で情報発信

本プロジェクトの番組内容だけでなく、これまでNHKが取材してきた環境問題に関する記事を掲載。
私たちが環境問題について考えるきっかけとなる情報を提供しています。

「地球のミライ」プロジェクト
主な関連番組

●NHKスペシャル シリーズ「2030 未来への分岐点」

地球温暖化、人口爆発と食料問題、プラスチック汚染…いま人類は、新型コロナウイルスによるパンデミックだけでなく、さまざまな世界規模の課題に直面している。こうした課題について、「分岐点」といわれているのが2030年。つまり、このまま問題を放置すれば、2030年には取り返しのつかない未来へと進んでいくことになるのだ。シリーズでは、最新のCGを用いて、未来の世界を映像化。この10年の間に、どうすれば危機を回避し持続可能な未来を実現できるか考えていく。

第1回「暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦」

【放送予定】1月9日(土)[総合]後9:00~10:00

このままいくと早ければ2030にも、産業革命前から+1.5度に達するといわれる地球の平均気温。実は、この“臨界点”を超えてさらに気温が上昇すると、温暖化を加速させる現象が次々と連鎖し、“灼熱地球”へと暴走を始める可能性が最新研究で明らかになってきた。その時、私たちの暮らしはどうなるのか、そして、どうすれば破局を回避できるのか。脱炭素を目指す世界の最先端の動きをルポ、この10年私たちが歩むべき道を考える。

2019年に観測史上最も氷が溶けたグリーンランド
2020年に発生したアメリカ・カリフォルニアの山火事
温暖化による地球の変化を最新CGで映像化
地球温暖化の原因となる石炭火力発電所
温暖化対策を求める若者のムーブメント
温暖化対策のカギを握る再生可能エネルギー

第2回「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」

【放送予定】2月7日(日)[総合]後9:15~10:15

今、国連などが「文明の破綻を引き起こしかねない」と強い懸念を表明しているのが、世界のひとりひとりに行き渡る水や食料の「格差」である。早ければ2030年までに、一人一人が得られる資源量の格差によって多くの地域で人々を養える限界を越え、紛争が頻発するなどの分岐点が訪れることが最新のシミュレーションで明らかになってきたからだ。大地に育まれてきた人類の叡智えいちは破綻を回避することができるのか…。

第3回「プラスチック汚染の脅威 ~新たな社会システムは構築できるか~」(仮)

【放送予定】2月28日(日)[総合]後9:00~9:50

とどまることを知らないプラスチックの使用と廃棄。今、もっとも懸念されるのが、5ミリメートル未満に砕けた「マイクロプラスチック」(MP)、さらに微細なナノレベルの粒子となった「ナノプラスチック」(NP)による汚染だ。専門家は、MPの誤飲が続くと稚魚が減少、海洋資源の先細りにつながると指摘。さらに、NPは、細胞レベルで生体を傷つけ、私たちを脅かす可能性も浮かび上がってきた。プラスチック汚染の実態、社会システムの刷新を目指す最前線から、2030年に向けた処方箋を探っていく。

<シリーズのテーマソングを制作する常田大希さんに密着した特別番組も放送!>

●「常田大希 破壊と構築」

【放送予定】1月8日(金)[総合]後10:00〜10:44

鬼才音楽家・常田大希の創作現場に長期密着したドキュメンタリー番組。人気ロックバンド「King Gnu」(キング・ヌー)のメンバーとして作詞作曲を担い、若者たちの熱狂を集めている常田。その彼が純粋に創造性を追求するために結成したプロジェクトがある。それが「millennium parade」(ミレニアム・パレード)だ。多彩な才能が集結するこのチームを率い、今回NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」のテーマ曲制作を担当。オーケストラと現代の音楽を常田にしかできないバランスで融合させた楽曲で挑んだ。そこには“ミレニアム”=1000年後にも残る作品を生み出したいという壮大な“夢”が込められていた。

ほかにも、「地球のミライ」を考える番組を放送!

●チコちゃんに叱られる!「門松の謎・エビやカニの色の秘密・地球温暖化とは」

【放送予定】1月8日(金)[総合]後7:57 ※一部地域では別番組
<再放送> 1月9日(土)[総合]前8:15

誰もが耳にして、何となく気にするようになった地球温暖化。チコちゃんが温暖化についての「そういえば…」という素朴な疑問を大人にぶつける。解説のVTRには最新の研究をもとにした「NHKスペシャル」のCGも登場し、わかりやすく地球温暖化の秘密に迫る。

●NHKワールドJAPANによる世界発信

NHKの国際放送「NHKワールド JAPAN」でも、SDGsを念頭に新たな社会を目指す番組を充実させる。NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」の英語版を全世界に放送配信するほか、持続可能な社会づくりのアイデアをショート動画にして、公式SNSで世界に広く伝える。

放送以外でも、情報発信!

世界各国の気候危機の現状。この10年の間に対策をとらないと、どのような未来が待っているのか。そして解決策は。環境問題についてインフォグラフィックの動画や記事などでより深く、最新の情報を発信します。

〇ウェブサイト:みんなでプラス「地球のミライ」
※本プロジェクト関連記事を、本日より公開予定

〇Twitter:NHKスペシャル(@nhk_n_sp)、クローズアップ現代+(@nhk_kurogen)、NHK MUSIC(@nhk_musicjp)、不可避研究中(@nhk_fukahi)、広報局(@NHK_PR)など。
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〇YouTube:NHK公式チャンネルにて配信予定。
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NHKクリエイティブ・ライブラリー

NHKスペシャル「2030 未来への分岐点シリーズ」では、問題の深刻さを示す情報やデータを印象的に映像化した、高品質なインフォグラフィックを制作する。その映像の一部を、NHKアーカイブスポータルサイト内の、NHKクリエイティブ・ライブラリーにてダウンロード提供する。高校生、大学生、市民のみなさんなどにも活用してもらい、さまざまな切り口で動画を制作し、それぞれの手で発信できるようにする。
※1月上旬公開予定

世界同時アンケートも実施中

〇世界同時アンケート「未来計画Q」

NHKワールドJAPANが世界の放送局やNGOと行う世界同時アンケート。環境問題やポストコロナに関する130の質問を通じてグローバルな課題について考える国際共同プロジェクトで、16歳以上なら誰でも参加することができる。現在50の国と地域から39万人以上が参加中。アンケート終了後は、データサイエンティスト宮田裕章さんほか、専門家とともにビッグデータの分析を行い、共にコロナ禍を生きる世界の課題と有効な解決策を探る。回答は12月17日まで。

▶ ︎アンケートはこちらから
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