特撮映画愛あふれる、出演者からのメッセージをお届け!

ゴジラとヒロイン

【放送予定】12月19日(土)[BSプレミアム]後7:30

今や日本のみならず、ハリウッドでも「ゴジラ」がシリーズ化されるほど世界中の人々を魅了し続けてきた特撮怪獣映画。ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ、メカゴジラ、ガス人間、マタンゴ…。数々の怪獣怪人たちが登場する特撮怪獣映画のスクリーンに花を添えたのは、美しきヒロインたちです。
12月19日(土)放送の「ゴジラとヒロイン」は、「ヒロインという切り口で特撮映画を掘る!」というこれまでにないユニークな番組。27本もの東宝特撮映画を紹介しながら、それらを彩ったヒロインたちの姿をたどる、特撮ファン必見のディープでマニアックな89分です!

番組の見どころとともに、制作統括の西村 崇プロデューサーによる収録こぼれ話を紹介します。さらに番組MCを務める塚地武雅さん、潘 めぐみさん、出演者の佐野史郎さん、水野久美さん、釈 由美子さん、小高恵美さんからの、特撮映画愛がこもった熱〜いメッセージをお届けします!

計27本もの東宝特撮映画が続々と!

番組には、1954年公開の「ゴジラ」などのヒット作から、知る人ぞ知る作品まで、なんと27本もの東宝特撮映画が登場。ヒロインのタイプ別に6つに分類し、昭和から平成へと時代をたどりながら、それらを紹介していきます。気になる6つのカテゴリーと代表的な作品は、こちら!

ヒロイン危機一髪…「地球防衛軍」(1957年)の江津子(白川由美)など

恋するヒロイン…「ガス人間第一号」(1960年)の藤千代(八千草 薫)など

ワーキングヒロイン…「モスラ」(1961年)のミチ(香川京子)など

悪女なヒロイン…「マタンゴ」(1963年)の麻美(水野久美)など

怪獣と心を通わせるヒロイン…「ゴジラvsデストロイア」(1995年)の未希(小高恵美)など

闘うヒロイン…「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年)の茜(釈 由美子)など

西村Pのこぼれ話 その1

これまでの特撮怪獣映画の特番といえば、たいていは特撮技術を紹介したり、特撮監督として有名な円谷英二の人物像を掘り下げたりと、どうしても視点が怪獣に向きがちでした。ですが、映画である以上、作品内にはちゃんとしたヒューマンドラマの要素も盛り込まれています。その点で言えば、ヒロインは欠かすことができない重要なファクターです。興味深いことに、特撮映画には、その時代の世相を反映しているヒロインが登場しているように見えるんです。“ワーキングヒロイン”が登場した当時は、女性の社会進出が話題になったころ。平成に入ってから登場する“怪獣と心を通わせるヒロイン”でいうと、敵と心を通わせるという現代的な発想が盛り込まれていますよね。ヒロインをたどるうちに時代が浮き彫りになっていくようで、その辺りにもぜひ注目していただきたいと思います。

“特撮映画愛”むんむんのスタジオトーク!

スタジオでは、27本の特撮映画を堪能しながら、ヒロインの魅力について大いに語ります。スタジオに集まったのは、この方々です!

左から、潘 めぐみさん、塚地武雅さん、佐野史郎さん。“特撮映画”を愛する3人のトークにも注目です!

MCを務めるのは、塚地博士こと塚地武雅さんと、AIロボットの潘ドロイドこと潘 めぐみさん。実はお二人とも大の特撮好き! 進行役ではありますが、ついついトークにも力が入ってしまいます。また、俳優・佐野史郎さんは“特撮ヒロイン研究家”として登場。番組内には、知識量の豊富な佐野さんが、独自のヒロイン論について熱く語るコーナーもあります。

ヒロイン代表として、水野久美さんと釈 由美子さんが登場! 釈さんは、当時の衣装も着用されました。

さらに、数多くの特撮映画に出演してきた「The特撮ヒロイン」の女優・水野久美さん、映画「ゴジラ×メカゴジラ」でメカゴジラを操縦するヒロインを演じた釈 由美子さん、平成ゴジラシリーズを手がけたプロデューサーの富山省吾さんがスペシャルゲストとして登場! 特撮映画の舞台裏や、初めて明かすマル秘エピソードなどが次々と飛び出します。さらにさらに、「ゴジラ対へドラ」に出演した麻里圭子さん、そしてゴジラ映画6作に出演された小高恵美さんのスペシャル・インタビュー映像まで!

西村Pのこぼれ話 その2

塚地さんも潘さんも佐野さんも、特撮ものが大好きで、しかも詳しいんです。スタジオでのトークは大盛り上がりでしたね。一番盛り上がったのは、水野久美さんの暴露話。ある意外な人物との今だから話せるドッキリエピソードに、皆さん大興奮でした。釈さんは、メカゴジラを操縦する演技について語ってくださいました。尋常じゃないほどの気合いを入れて演じるので、本番中、何度も気絶したそうですよ。佐野さんが自論を語る「深読み講座」もぜひ見ていただきたいですね。テーマだけお伝えしますと「ヒロインは巫女みこである」「恐怖とエロティシズム」。これだけ見ても、かなりマニアックなお話をされることはお分かりいただけると思います(笑)。

番組出演者からの熱いメッセージ

番組に出演された皆さんからの、特撮映画愛あふれるメッセージをどうぞ!

MC・塚地武雅さん

特撮作品を好きになったきっかけは、幼少期に特撮ヒーローの作品が僕の周りにたくさんあり、毎日のように夢中で見ていたからです。ごっこ遊びをしたり、おもちゃを買ってもらったり、絵を描いたりなどしていました。ヒーローの姿に正義や優しさ、勇気、挑戦する心を学び、僕の人格形成に大きな影響を与えました。中でも「特撮映画のヒロイン」は、物語に“華やかさ”と“可憐かれんさ”、“包容力”を付け加えてくれる存在だと思います。ガンガン熱血漢として戦うヒーローと違い、母性というか誰かを守るために闘うという優しさが強くある気がします。番組の見どころは、ゴジラ作品の変遷も楽しめるだけでなく、ヒロインの変遷をたどることで時代の移り変わりを感じることもできるので、年配の人は昔を懐かしめ、若い人は昔はそうだったんだとひもといて楽しめるところだと思います。収録時には、水野久美さんや釈 由美子さんなど、実際のヒロインの撮影の裏話を聞けたことは特に印象に残っています。特撮作品の代表格である「ゴジラ」を通して、日本が誇る文化でもある特撮の歴史、そして作り手の方々の想いを知り、ヒロインを通して時代の変遷、物語のメッセージも学べる番組となっています。ぜひご覧ください!

MC・潘 めぐみさん

初めて特撮に触れたのは、3歳の頃、母が仕事から持って帰ってきてくれた3本のVHS。ウルトラマンシリーズでしたが、テープが擦り切れるほど、飽きることなくリピートして見ていた記憶があります。今回ヒロインを通じて怪獣たちを見つめてみると、どこか母性や愛情というものを感じられる瞬間があり、より一層感情移入してしまいました。ヒロインの描かれ方も時代によって変化し、それによって怪獣たちの在り方が変わっていったというエピソードや、そこから今後どんなヒロインが生まれていくのかを、皆さんと話し合った時間はとても印象的でした。当時の貴重な映像や資料とともに、携わられてきた女優さんから作り手の方の想いに触れることで、さらに作品への愛と理解が深まっていくと思います。たくさんの皆さんにご覧いただければ幸いです。

特撮ヒロイン研究家・佐野史郎さん

1962年公開の「キングコング対ゴジラ」で氷山から現れるゴジラを見て衝撃を受けて以来、ゴジラの、特撮作品のとりこになりました。怪獣たちに心ひかれたのと同時に、有島一郎さんのコミカルな演技に笑い、高島忠夫さんの妹にして佐原健二さんの恋人役、浜美枝さんとの色っぽいやりとりにもドキドキさせられていました。浜 美枝さん、星 由里子さん、若林映子さん、根岸明美さん、白川由美さん……特撮映画に登場する女優さんたちには怪獣と同様にハラハラドキドキさせられました。恐怖とエロスの表裏一体……とでも言いましょうか。中でもX星人や「マタンゴ」などの水野久美さんの色っぽさといったら!!
今回、特撮ヒロインの歴史をたどる中で、平成ゴジラシリーズ「ゴジラ×メカゴジラ」の自衛隊員、家城茜役の釈 由美子さんの登場は見逃せません!! ボーイッシュな姿の奥底に秘められた熱量は、昭和を代表する特撮ヒロイン水野久美さんときっ抗し、時代を超えて官能の渦へと巻き込まれていくのでした。

「マタンゴ」「怪獣大戦争」「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」など多数の作品でヒロインを務めた
水野久美さん

今回の収録で過去を振り返り、とても懐かしい気持ちになりました。特に「マタンゴ」、「怪獣大戦争」は印象深い作品です。今もそうですが、当時は体調管理はもちろんのこと、特に共演者とのコミュニケーションを取るよう常に心がけていました。佐野さん、塚地さんとのトークも楽しくステキな時間でした。
「ゴジラ」は歴史ある作品です。若い方たちには昔の作品に触れてもらい、この機会にたくさん見てもらいたいと思います。

「ゴジラ×メカゴジラ」のヒロイン・釈由美子さん

ゴジラ映画を代表するヒロインがテーマごとに紹介されていて、往年のゴジラファンの方にも、ゴジラ作品を見たことない方にも大変興味を持って楽しんでいただける番組になっています。日本の宝である「ゴジラ」作品がいかにしてヒットしたか。歴代のゴジラ作品が昭和、平成の時代の象徴とリンクしていてとても興味深いです。ぜひ、この年末にこの番組を楽しんでご覧になっていただいたあとはお正月はお家でゴジラ映画を一気見していただきたいですね。特に印象に残っているのは、「ゴジラ×メカゴジラ」の家城 茜の当時の衣装である自衛隊の戦闘服を19年ぶり? に着用させていただけたことです。当時のままの状態できれいに保管していただいて感激しました! 袖を通した瞬間は、家城 茜がよみがえってきて「行くよ!機龍!!」とあの時の気持ちのままで叫んでしまいました。

ゴジラシリーズの「ゴジラvsビオランテ」から「ゴジラvsデストロイア」まで6作品連続でヒロインを務めた
小高恵美さん

特撮ヒロインの魅力は、怪獣と男性メインの世界観の中で、時に守られる立場であり、時に戦士でありと、両極のポジションである事でしょうか。私が、「ゴジラvsデストロイア」で演じた三枝未希は超能力少女でしたので、感情の起伏を抑える演技を心がけていました。“平成vs”シリーズでは未希の成長も描いていただけたので、ゴジラと関わらない日常のシーンで普通の女の子でもある未希をその年齢ごとに等身大の自分と重ねて向き合っていました。皆さんもそれぞれのゴジラとの想い出が青春の1ページとして、振り返っていただけると思います。

「ゴジラとヒロイン」の放送とともに、以下もお見逃しなく!

プレミアムシネマ「モスラ対ゴジラ」

12月21日(月)[BSプレミアム] 後9:00

干拓地から出現、街を破壊する凶悪なゴジラと、南海の孤島から飛来した正義の怪獣モスラが死闘を繰り広げるシリーズ第4作。出演は宝田 明、星 由里子、ザ・ピーナッツほか。

プレミアムシネマ「怪獣大戦争」

12月28日(月)[BSプレミアム] 後1:00

キングギドラ撃退のためゴジラとラドンを借りたいと申し出たX星人。その真の目的は…。三大怪獣が宇宙でバトルを繰り広げるシリーズ第6作。出演は宝田 明、水野久美ほか。

特撮怪獣映画ざんまいで、年末を締めくくりましょう!


ゴジラとヒロイン

【放送予定】12月19日(土)[BSプレミアム]後7:30



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