鳥居みゆきさん・河合郁人さん(声)出演決定!

でこぼこポン!

3月30日(火)、31日(水)[Eテレ]後3:30~3:40
4月1日(木)、2日(金)[Eテレ]前9:00~9:10

発達障害など、発達にでこぼこがある子が、社会生活を送るうえで大切なスキルを学べる番組です。
ドラマをメインに、ゲームや体操といった楽しいコーナーを通じて子どもの発達をサポートします!

【物語】

研究所に住まう、年老いた1人のはかせ。彼が長年開発してきたのは、スーパーロボット。しかし、ロボットが完成するまさにその瞬間、どう猛なネコがネズミを追いかけ回す途中で開発用コンピューターをめちゃくちゃに操作してしまいます。研究所は大爆発! さらに、いろいろなことが変化してしまって…。

年老いたはかせは、身も心も幼い子どもに。どう猛なネコは、 ちょっと変わったやさしいネコに。そしてロボットは、発達でこぼこなロボットに。ロボットが引き起こす騒動に振り回されながらも、やさしくサポートするはかせとネコ。そんな二者と過ごすロボットの成長物語です。

【登場人物・キャラクター】

でこりん <演・鳥居みゆき>

はかせによって生み出されたロボット。発達にでこぼこがあり、怒りをコントロールできなかったり、自分の話がとまらなくなったりする。周りを振り回すこともあるが、悪気はない。

ぼこすけ <演・猪股怜生>

ロボットを生み出したはかせ。爆発で身も心も幼くなってしまったが、時々思い出したかのようにおじいちゃんっぽい口調になる。発明品を作りだすことが生きがいで、でこりんの困りごとも発明品で解決しようとする。

ポン <声・河合郁人(A.B.C-Z)>

元々はかせの家に住み着いていたネコ。ネズミを追いかけ回してばかりのどう猛なネコだったが、爆発の影響でやさしくなり、見た目も変わった。ことばをしゃべる上に人間の発達にも詳しく、ロボットをサポートする。一方で、お茶目でドジな一面も。

発達でこぼこのロボット・でこりんを演じる鳥居みゆきさんに、収録の感想をお聞きしました!

大人も子どもも共感できる番組だと思う

この番組への出演のお話をいただいたとき、マネージャーから「どうやら“大人なのに子どもみたいな人”が合うようなので、鳥居さんだったら素でいけますね」って言われたんですよ。私もふだんからしゃべりすぎるし、感情の起伏が激しくて支離滅裂になってしまうことが多いので。それは困ったなと思っていたら、いただいた台本に、そんな場合にどうしたらいいかということまで描かれていたのでありがたかったです。「感情の整理ができなくなったら一旦落ち着けばいいのか」とか、一つひとつの答えも分かりやすいですし。子どもだけでなく、大人でも絶対に当てはまると思います。毎日変わらず平常心で生きていられる人なんていないですからね。大人でも子どもでも、誰もが共感できる番組だと思います。

「でこぼこでもいいんだ」

私自身、子どもの頃から「不思議だね」「変わってるね」、「うまく人付き合いできない人だよね」「一人が好きなんじゃない?」と誤解されてきたんですけど、この番組のタイトルにも入っている「でこぼこ」ということばを見て、「でこぼこでもいいんだ」という気持ちになれました。生きづらかったこともあったけど、いいんだなって。自分を肯定してくれて、なおかつ「こうしてみれば」って優しいアドバイスもあるから、響きましたね。

でこりんは私そのもの

台本を読み合わせたときに、でこりんのキャラクターを想像して声色を変えたりして作ってみたんですが、いろいろ試した末、最終的に「これでいきましょう!」と決まったのがいつもの私の声だったので、「私、ふだんからこれかい!」と思いました(笑)。
また、ロボットという設定なので、人間らしい動きが出ないようにして意識してみたんですけど、どうやら私、ふだんから動きがぎこちないみたいで。でこりんでやった手の動きは私自身のクセです(笑)。その上、いっぱいしゃべっちゃうことも多いし。でこりんは私そのものですね。

みんなにとって 支えになる番組になったらうれしい

まだ「教育テレビ」だった時代の『にこにこ、ぷん』や「おでこのめがねでデコデコでこりーん!」(『それいけノンタック』)に始まり、今でもずっとEテレを見ている私にとって、今回のでこりん役はとてもうれしいお仕事でした。
でこぼこしている人たちもフラットになる必要は全然なくて、でこぼこを「個性」として伸ばしていけたらそれもいいし、生きづらかったら人のことばに耳を傾けてみるのもいいのかなと思います。私自身も含めてですが、「周りから浮いてるな」と感じている人にはぜひ見ていただきたいですね。もちろん、大人が見てもいいんです。「こんなに心が子どものままでいいのかな」と悩んでいる大人の方にも見てほしい。みんなにとって、ちょっとした支えになる番組になったらうれしく思います。

さらに、研究所にすむ、風変わりでやさしいネコ・ポンの声を演じる河合郁人さんより、メッセージをいただきました!

収録の感想

不思議な感覚でしたね。「自分の声でキャラクターが生きている」という経験が初めてだったので、最初のうちは「これで大丈夫かな」って心配していましたが、だんだん自分でもハマってきた感触が味わえて、途中からはすごく楽しんで吹き込むことができました。
ただ、いつもの“河合郁人らしさ”はなるべく消したいと思い、「ポン」というキャラクターをしっかり伝えることを大事に心がけたつもりです。そのバランスを考えるのが難しかったですね。

「でこぼこポン!」の印象は?

すごくおもしろいと思いました。もし発達障害を扱う番組だと知らずに見たとしても「そういうことか!」って楽しめますし、発達障害の方だけでなくていろいろな方、大人も子どももみんなで楽しめる、そしてクスッと笑える番組だと思います。
こういうストーリーにして伝えると、でこりんみたいな人たちの気持ちがわかりますよね。すごく難しいことをやっているわけではないのに、いっしょにその場を共有しあえる空気を作る方法があるんだな、というのが発見でした。周りのふとしたひと言でどんどん成長していくのが一話だけでも感じられるので、すばらしいなと思いましたね。

番組を見る皆さんには、どんなことを感じてほしい?

「まずやってみる」という気持ちを大事にしてもらいたいですね。やった時に失敗してもそれは悪いことじゃないし、やってみないとわからないこともたくさんあるから、まずはどんなことでも思いっきりやってほしいです。この番組にも出てきますが、たとえば怒るときは怒ってみて、そのあと周りからアドバイスがあったらほんの少しだけ変えてみる。そうすれば解決することもたくさんあると思うので、遠慮せずに思い切り生きてもらいたいですね。今日、僕が声をっていてすごく楽しくなってきたように、皆さんも番組を見たらきっと楽しくなると思います。

河合さんの「Eテレの思い出」

妹もいるので、Eテレは長い期間たくさん見てきました。「ざわざわ森のがんこちゃん」も見てましたし、僕は世代的に「にこにこ、ぷん」と「ドレミファ・どーなっつ!」なんですけど、「ドレミファ…」に至っては、(主要キャラクターの)みどとふぁどが好きすぎて、小学生の時に家で飼っていたウズラに「みど」「ふぁど」と名付けたほどです(笑)。今でもめいがEテレの番組を見ている姿を眺めて、子どもが自然と笑顔になれるし集中できる、大事な時間だなと思いますね。

「でこぼこポン!」をご覧になる皆さんへ

「でこぼこポン!」というタイトルの通り、3人ともバラバラな人たちで、でも何かを解決して成長していく姿が毎回みられると思うので、見ている方々にも「自分も成長できるんだ」って思っていただけると思います。ゲームや歌もあるのでしっかり覚えていただいて、みんなで楽しみましょう!


でこぼこポン!

【放送予定】
3月30日(火)、31日(水)[Eテレ]後3:30~3:40
4月1日(木)、2日(金)[Eテレ]前9:00~9:10

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