4月の注目番組をご紹介!

BS世界のドキュメンタリー


<3月29日(月)から下記の放送日時に変更になります>

毎週木曜[BS1]前0:10(水曜深夜)
  金曜[BS1]前0:10(木曜深夜)
  土曜[BS1]前0:10(金曜深夜)

再放送 毎週月~金 後3:05

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「BS世界のドキュメンタリー」では、海外の優れたドキュメンタリーを厳選して放送しています。

4月に放送する新作ドキュメンタリーの中から、注目作品をご紹介。正体不明のアーティスト バンクシーや、「ヒトラーの教皇」と呼ばれ歴史上最も議論をひきおこしたピウス12世に関する歴史秘話海水温の上昇からサンゴを救うための新しい試みについてなど、世界各国からバラエティーに富んだ作品をお届けします。

「指名手配:バンクシー 正体不明のアーティストを追え」

Banksy Most Wanted(2020年 フランス)

【放送予定】4月1日(木)[BS1]前0:10(水曜深夜)

誰にも気づかれずにビルや壁に絵を描く神出鬼没のアーティスト、バンクシー。街角に作品が出現するたびに脚光を浴びる。その作品はダークユーモアや風刺が含まれ、環境や難民問題をモチーフにすることも多い。作品を通して社会に痛烈なメッセージが発せられることも。有名作品「風船と少女」がオークションで落札された直後にシュレッダーにかけられたニュースは世界を驚かせたが、莫大な利益を生み出す美術業界への痛烈な批判が込められているとみられる。バンクシーとは一体何者なのか? ジャーナリストたちはその正体を突き止めようと躍起になっている。さまざまな証言やバンクシーの作品を手がかりに、謎に包まれた人物像に迫る。

「イラク崩壊・政治の舞台裏」

Iraq, Destruction of the Nation(2021年 フランス)

【放送予定】4月2日(金)[BS1]前0:10(木曜深夜)

長年の戦争で物質的・文化的に破壊しつくされたといわれるイラク。1980年のイラン・イラク戦争、アメリカによる空爆、その後の経済封鎖。人口の5%に相当する約200万人の国民が亡くなった。破壊された水道インフラと電気供給網はいまだ戻らず、水を浄化する薬も不足している。医薬品が国民に届かず、コレラやチフスが爆発的にまん延。栄養失調の子供も数多く亡くなった。なぜこのようなことが起きるのか? 番組では、イラクとの戦争時、仏・米・英の政権の中枢にいた政治家や、アメリカの研究者が証言。イラク国民を見殺しにする可能性が指摘されていたにも関わらず、戦争と経済封鎖が断行された経緯に迫る。

「グレース・ケリー 知られざる素顔」

Her Name was Grace Kelly(2020年 フランス)

【放送予定】4月10日(土)[BS1]前0:10(金曜深夜)

ハリウッドで“クール・ビューティー”と人気を集め、ヒッチコックの数々の代表作でヒロインを務めた女優グレース・ケリー。息子のモナコ公国・アルベール2世公が私蔵映像を初めて公開し、母グレースについて証言した。グレースや夫のレーニエ大公が撮影した膨大なホームビデオ映像には、知られざるグレースの生き生きとした姿が捉えられていた。26歳でオスカーを手にした直後、突然モナコの大公との結婚を宣言し世界を驚かせたグレース・ケリー。サプライズ好きだったといわれるが、子ども時代、はにかみ屋さんだった。優雅な美しさとシンデレラストーリーが、いまだに世界の人々を魅了し続けるその素顔に迫る。

「私を忘れないで ~韓国・未婚母子施設の現場から~」

Forget Me Not(2019年 韓国・デンマーク)

【放送予定】4月22日(木)[BS1]前0:10(水曜深夜)

未婚の母親への社会的偏見が今も根強く残る韓国。結婚しないで子どもを持つことは家族の恥とされ、未婚で妊娠した女性の中には、未婚女性のための支援施設で人知れず出産するケースも多い。出産後、女性たちは家族や施設の職員と相談をしながら、自分で子どもを育てるのか養子に出すのか決断を迫られる。このドキュメンタリーを制作した女性ディレクターも、生まれて間もなく国際養子に出され生みの親を知らずにデンマークで育った。女性ディレクターは母親がどんな気持ちで自分を手放したかを知りたいと、故郷の済州島の支援施設を訪ね、そこで3人の未婚の母に出会う。「母であること」の意味を問う私小説的ドキュメンタリー。

「米 ザ・ビレッジズ エイジレスな老後の陰で」

The Bubble(2020年 スイス・オーストリア)

【放送予定】4月23日(金)[BS1]前0:10(木曜深夜)

アメリカ・フロリダ州にある引退した富裕層向け居住地「ザ・ビレッジ」。住民15万人、54のゴルフコース、70個のプールが広大な敷地に点在する。3000あるソーシャルクラブでは、同年代の住人同士でゴルフやベリーダンス、シンクロ・スイミングを楽しみ、再びめぐってきた「青春」を皆が享受している。この街を将来的に現在の2倍の面積にする拡張計画も。しかし街の拡張が地域住民を脅かしつつある。元々地域で暮らしてきた人々は周辺に追いやられ、豊かだった自然の生態系も消滅の危機に。トランプ支持層の白人シニアが多く暮らす“理想郷”「ザ・ビレッジ」。アメリカの分断をも象徴する街のいまを見つめる。

「ニューヨーク LGBT運動の夜明け」

Stonewall, Paving the Way to Gay Pride(2020年 フランス)

【放送予定】4月24日(土)[BS1]前0:10(金曜深夜)

性的マイノリティーが学校や職場で迫害され、男装や女装が逮捕の対象とさえなっていた1960年代アメリカ。ゲイのコミュニティーがあったニューヨーク、グリニッジビレッジでも同性愛者に対する暴力は珍しくなかった。1969年6月、ニューヨークのゲイバーに集まった若者たちが初めて警察の立ち入り捜査に抵抗し、暴動を起こした「ストーンウォールの反乱」は、偏見や暴力に耐えてきた同性愛者たちを目覚めさせ、彼らがプライドを持って生きる勇気を得る契機となった。ストーンウォールの反乱を目撃し、その後のゲイ解放運動を率いたLGBT活動家たち、歴史家、ジャーナリストらの証言と資料映像によって、LGBT運動の歴史を振り返る。

「ローマ教皇とヒトラー ピウス12世 秘密のファイル」

THE POPE AND HITLER(2020年 ドイツ)

【放送予定】4月29日(木)[BS1]前0:10(水曜深夜)

バチカンの透明性を掲げる現在の教皇フランチェスコは、昨年3月、バチカン資料館に保管されている1939年から1958年のあいだの秘密文書の一般公開に踏み切った。なかでも、第二次世界大戦中にナチスのユダヤ人大量虐殺に反対しなかったために「ヒトラーの教皇」と呼ばれ、歴史上最も議論をひきおこした教皇ピウス12世に関する資料が、世界の研究者たちの注目を集めている。当時教皇ピウスが反対意見を示していたら、ナチスドイツによるホロコーストの規模が縮小されていたかもしれないからだ。番組では、バチカン資料館初公開の秘密文書をもとにピウス12世が沈黙を貫いた理由をさぐる。

「サンゴを救え!“進化”促進への期待」

Reef Rescue(2020年 カナダ/フランス)

【放送予定】4月30日(金)[BS1]前0:10(木曜深夜)

「海のゆりかご」と呼ばれるサンゴ礁。その白化現象が止まらない。世界最大級のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフでは、すでにおよそ半分が失われた。温暖化が進めば、数十年以内に絶滅の可能性が高い。危機感を抱いた海洋生物学者たちが、サンゴが水温の上昇に耐えられるような進化を促すことでサンゴを救おうと試行錯誤をはじめた。ハワイでは、サンゴが年に一度、5分間だけ産卵する満月の夜に、高温を生き延びた“スーパーコーラル”の卵を採集。異なる種類のサンゴを交配し将来の海を想定した人工的な環境で高い水温に耐えるハイブリッド種を作り出している。こうした「進化支援」という新しい手法によってサンゴを救う模索が続く現場をルポ。

「クンバカルナ 神の山への登頂」

The Wall of Shadows(2020年 ポーランド・ドイツ・スイス)

【放送予定】5月1日(土)[BS1]前0:10(金曜深夜)

ヒマラヤ山脈の東端にあるクンバカルナ山。標高7710m、複雑な起伏の構造、頂上付近の急勾配などから、世界でも有数の登頂困難な山として知られる。登頂に成功した登山隊は数えるほどしかない。さらに、地元のシェルパたちにとっては、この山は神の山として畏怖とともに信仰の対象になっており、登ってはならない山とされてきた。しかし、ヒマラヤ山脈のふもとに暮らす住民の一人、シェルパ歴10年のンガダ・テンジンにヨーロッパの登山隊からクンバカルナ山の登山同行の仕事の依頼が舞い込んでくる。家族を説得し、ベースキャンプまで登山隊に同行したが、頂上へのアタック前日にこの先へ進むことを逡巡し始める。ンガダの決断は?

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